アルテッツァのSXE10・エンジン載せ換え・エンジンスワップに関するカスタム事例
2020年12月30日 15時14分
GXE10に3Sエンジンスワップした配線の続きです。
スピードメーターが動きません。
トラコン/ABSコンピュータが悪さしてそう。
品番見たらコンピュータは共通です。
配線加工してAT仕様で動かします。
追加する線をオシロスコープで探して無事発見!
こいつが仕事を放棄しているABSコンピュータです。
運転席のアクセルペダル上に居ます。
誰もこんなことはしないと思いますが参考までに...
MTは、
MTセンサ→エンジンハーネス→エンジンルームハーネス→ABSコンピュータ→エンジンルームハーネス→ECU→エンジンルームハーネス→インパネハーネス→メーター
と複雑に行くのですが、今回エンジンルームハーネスがAT用なので線が足りません。
ATは、
ABSセンサ→ABSコンピュータ→インパネハーネス→メーター→インパネハーネス→エンジンルームハーネス→ECU
これはAT改MT仕様でも同じことで悩むと思いますが、配線加工で対処可能です。
無事にスピードメーター動かすことに成功し、トラクションコントロールも作動確認しOK!
というか、メーターまでCAN通信で動かしてるのならスピードメーターごときCAN通信にしろよと言いたい。
ちなみに油圧計も動いていない。
配線図見たら、1Gの油圧警告灯はCAN通信、3Sの油圧計はアナログな線
これですよ、この中途半端さ。
まぁ当時は画期的だったんですがね。
多重通信技術は、この後に進化して今に至ると身をもって実感しました。
次は油圧計を動くようにします。