その他のスーパーカブ50カスタム・ハイカム・75cc・ボアアップ・キャブレター比較に関するカスタム事例
2024年07月06日 14時54分
昨夜ハイカム導入直後はエンジンがかかったのですが昼になると完全にかからなくなったのでスロージェットを35番から38番に上げました。
あと全開域で息継ぎみたいな症状が出ていたので80番から90番に上げました。
試走した感じ鋭く吹け上がって3速で65km/h出せる様になったのでギア比計算で8500RPM程は回っているようです。
ホンダらしい高回転型エンジンになったので満足です。
おまけ
左のマニホールド付き2500円キャブとあとからパーツ取り用に買った1500円キャブの比較。
どちらも同じPC20互換とのことで販売されている物ですが、細部が結構違います。
まずベンチュリー部分のサイズが割と違います。2500円キャブよりも1500円キャブの方が大きいです。
あとフロート室の方式が全く異なり、2500円キャブはドレンボルトを外したらドレンホース部分ではなくネジ穴から燃料が排出され、2500円キャブは本物のPC20キャブレターと同じくドレンボルトを緩めるとドレンホースから排出されます。
装着後の挙動としては2500円キャブはアイドリングも安定していて始動性も良かったのですが、1500円キャブはアイドリングがどうしても不安定で始動も少しスロットルを煽る必要がありました。
同じ中華で同じ製品を模倣したキャブレターでもこうも違う物なのですね。