シルビアのSR20VE・腰下組み立て・ハイコンプ・オッサンが作りたいように自由に作る仕様・Square Hyper Engineeringに関するカスタム事例
2021年10月03日 10時12分
コツコツやってます、スクエア ハイパーエンジニアリングです♪ 基本‘走らせる’車が好きなジイさん1人でやってます。 毎日毎日バタバタしていて仕事とSNS書くのが精一杯の日々ww あっ❗️じーさんなんで'フォロー'とか'フェロワー'とかよく分かっていませんw・・すいません。。 バス釣り&ボートも自転車も趣味です♪
来週は野暮用があるので、エンジンが触れない。
コンロッドメタルが来たので今のうちに腰下を組んでしまう、メタルはコチラもニスモF112
メタル合わせが終わったらピストンなど一度徹底的にバラして洗浄。
自分の手もパーツクリーナーで戦場にして油分を限りなく落としておく。
ここからは集中して組み立てて行く。
洗浄したメタルやピストンコンロッドを組み立て。
この時、メタルの背やコンロッド内径には絶対触らない、この部分に油分は大敵。
ピストンリングは工具を使わず手で組んでいく。
工具を使うとリングを入れた際にゴミが有ってもわからないしピストンリングが開きやすい。
そのためリングは片側を溝に入れ回転させて手で組む。
違和感が有ったらバラして再チェック洗浄して組み立てる。
締め付けるタイプのピストンリングコンプレッサーも使わない。
ピストンリングを締め上げる際にリングをキズつけたり、合わせた合口の位置がズレるのを避けるため。
ピストンスライダーと言う工具を使い素早く組んでいく、躊躇うとリング破損があり得るのでピストンを叩きながら微妙な感覚が有ったら一度ストップして再度挿入。
1気筒組んではクランクを回し違和感をチェックしながらメタルにオイルを馴染ませて行く。
この時、妙な重さや感覚があれば当然バラしてチェック。
全気筒組み上げたら回しながらシリンダー内壁にキズが付いていないからチェック。
ピストンリングの合口処理が悪いと縦に傷が入るからどのリングかすぐに解る。
腰下完了😊
補機部品を組みながらピストントップの容積を測り計算して使うガスケットの厚さを決める。
当分はこのままだから錆びない様にシリンダー内壁に特殊処理を施しておく。