カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・ルークスに関するカスタム事例
2025年01月18日 22時10分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント 購入検討している方の参考になればと思います ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ第325弾
日産 ルークス(初代 ML21S型)
続いて初代ルークスに乗りました。2022年に本家のパレットに乗りましたが、そのOEM車となるルークスです。基本的にはほぼ一緒ですけど、どうなのか見ていきたいと思います。
ML21S型ルークスとは?
『日産からリリースされる軽自動車、「ROOX(ルークス)」。スズキよりOEM供給を受けるモデルで、ネーミングは「Room」と「Max」を掛け合わせた造語からなる。最大の特長は軽自動車の常識を覆す広い室内空間と、存在感のある洗練されたデザイン。特に、セレナ、エルグランドなど日産ミニバンのハイウェイスターシリーズの特徴を継承し、品質感、押し出し感のあるデザインを採用した。乗り降りしやすく、リモコンでの開閉も可能な後席両側スライドドアや、低床で開口部の広い大容量ラゲッジなど、利便性の高い装備を採用した。エンジンは660cc直列3気筒(K6A型)で、ターボユニットも用意。グレードは、「E」、「G」、「ハイウェイスター」の3タイプ。プライバシーガラスやインテリジェントキー、ファインビジョンメーターなどを全車標準装備し、上級Gグレードではセンタークラスターフィニッシャー、オートエアコン、パワースライドドアなど快適装備を持つ。ハイウェイスターは専用エクステリアとし、メッキグリルにシャープな造形のヘッドランプ、専用ファインビジョンメーターや、シックなファブリックのシート地を採用する。また本革巻3本スポークステアリングを装備する、64馬力ターボモデルも用意する。全グレードにて、ミッションはCVT(無段変速機)との組み合わせ。同時にハイウェイスターシリーズをベースにした特別仕様車「アーバンセレクション」を設定。最新の高機能HDDナビゲーションシステムや、「イルミネーションパーツ」などを装備したプレミアムモデルとなる。』
(goo-netより引用)
今回の車両は平成25年2月登録のEグレードです。一番下のグレードです。新車価格は124万4250円、四駆が136万2900円です。
外観
外観は、パレットとはまた違うデザインです。グリルが横長のデザインに変わってます。バンパーのデザインも違いますね。ヘッドライトは一緒だと思います。ボンネットの奥側まで流れるデザインです。サイドは、スライドドアのドアノブ辺りにキャラクターラインが入っています。窓が一直線に続いており、変に主張させないシンプルなデザインですね。リアは、こちらも変にデザインを入れずプレーンな印象ですね。まとめると、私はこっちの方が好きです。シンプル過ぎるタントよりは、見栄えはあると思います。
内装
ドア側は上側がファブリックで、後はハードプラです。インパネも全てハードプラですが、ナビ周りがブラック系のパネルが使われており、廉価グレードながら質感は高いです。これは加点です。室内照明はLEDに変わってます。シートは柔らかすぎます。ダメですこのシートは。ファブリックの感触は普通ですね。シフトはストレート式ですが、節度感はあまり良くないですね。マニュアルエアコンですのでダイヤル式にはなりますが、節度感は普通です。パレットの時も言いましたがペダルレイアウトは悪いです。助手席はパレットの時測定していないのでお伝えすると、23cm〜平手が入らない程です。足を奥に置こうとするとタイヤハウスの張り出しがあるのでそこまで快適ではないです。後席はスライドドアながらファブリック箇所があり良いですね。ボディ剛性はまぁ普通かと。後席はシートが少し固くなります。前席でこれやってほしかったですね。身長177cmの私で、頭上空間が拳5.5個、足元空間は32cm〜16cmとハイトワゴンなので広いですね。角度調整はできます。
車幅はボンネットが見えず掴めません。ワイパーはガッツリ見えるのでもう少し隠してほしかったです。
ペダルレイアウトは悪いです。給油口はレバー式になります。
シフト周辺。質感は良いと思います。
グローブボックスは容量問題ないです。
上部に収納があります。
荷室
今回も測定は省略します。シートを倒すには、後席を後ろに下げてからじゃないとフラットにできないです。因みに助手席も倒せます。ここは加点です。他メーカーもやってほしいですね。
ヘッドライトを点灯させました。青っぽいのでHIDかLEDに変わっているかもです。テールランプは豆球です。
タイヤ
社外の13インチアルミホイールです。純正は13インチのホイールキャップ付きです。ハイウェイスターで14インチアルミホイールになります。タイヤはグッドイヤーのアイスナビ7です。
搭載エンジン
K6A型の54馬力で、CVTになります。アクセルは若干固い気がしますが許容範囲内です。ブレーキは悪いですね。5割くらい効かずスカスカです。ブレーキタッチも軽くて違和感があります。加速はパレットの時も言いましたが悪すぎます。2〜3割くらいアクセルペダルを踏んでも全然反応がせず、5割くらい踏んでまともに反応し始める印象です。静粛性は並です。まぁ当時の基準で見たら普通だと思いますね。ロードノイズは少し入ってきますがそこまで気にならないレベルです。dBは69前後です。停車時は、ハンドルやフロアに少し振動が来ます。許容はできます。dBは52前後でした。ハンドル、これはダメですね。かなり重く、取り回しが悪いです。かなりだるさがあるステアリングでパレットの時も言いましたがダメなステアリングです。サスペンションはどちらかと言えば若干硬いです。ただ、不快な硬さというわけではなく、段差を乗り越える際も振動収束はしっかりしてくれるので嫌ではないですね。リアからの突き上げも感じにくいです。直進安定性は、この車両もタイヤのアライメントが狂っているのかハンドルが少し左に寄る印象でした。多分フロントの修復歴あります。高速道路は、若干硬いくらいなので乗り心地は良いですね。dBは71前後です。カーブ曲がる際はロールは結構感じますね。
まとめ
良いところ
・内装の質感は良い。+0.5点
・ストレート式シフト 節度感🔺
・ダイヤル式エアコン
・乗り心地は良好。+0.5点
・助手席を倒して長物を詰める。+0.5点
悪いところ
・シートが柔らかすぎる。−0.5点
・ペダルレイアウト❌
・ブレーキが悪い。−0.5点
・車内からワイパーガッツリ見える。−0.5点
・CVTの制御がかなり悪い。−1.0点
・ハンドルは重過ぎる。残念。−0.5点
評価:3.5点 悪くはないです。検討しましょう。
結局3.5点です。ハイウェイスターのターボモデルならもう少し評価上がると思います。今回改めて乗りましたけど、内装とかの使い勝手は良いですが、イマイチなところが結構目立つ印象です。なので3.5点とします。