ランサーエボリューションのLINK ECU・Link G4+・フルコン・DIY・吸気温度に関するカスタム事例
2021年05月14日 23時03分
仙台市在住の平成11年式の大学生です。 自動車部に所属しており、ダートトライアルをしています。東北、北関東のダートラ場にに出没します。ラリー関係にも最近チラホラ笑 CJ4AミラージュからCT9Aランサーへ乗り換え、ダートラ頑張ってます💦 ランサーもミラージュも継ぎ接ぎの借り物貰い物で成り立っている感じです 笑 整備などはDIYでやっています。 ポンコツ整備記録をつけていきます。 界隈の方々、よろしくお願いいたします。
リンクg4+ EVO4-8プラグインフルコン
下準備③IATセンサ配線、その他細々としたもの
まずは仮の箱を使ってましたが、ランサーセディアワゴン用のECUを手に入れたので、コレの箱を穴空けたりして加工して使います。
ちなみにct9a用よりも長くてかっこいいです(謎)
オクでMoTeC用のIAT(intake air temperature)センサを手に入れました。ちゃんとしたメーカーなので調べれば較正表があるのでそれを元に較正テーブルを埋めてやりました。
勘の良い方であれば普通の温度センサに比べ先端の形状が異なることに気づくと思います。
車に用いられる温度センサは、半導体(サーミスタ)を利用しています。この半導体内部でキャリアである電子が熱エネルギーにより励起され、バンドギャップを超える電子の数が変化する事で抵抗値が変化し、センサとしての機能を果たします。
んで、そのサーミスタが裸なのがこのIATの特徴で、温度の変化にすばやく反応できます。普通の温度センサはプラスチックや金属に包まれているので、そいつらの熱容量により反応が鈍化され、遅いのです。ターボ車では、一瞬の過給圧変化に伴う温度変化に追従するために早い反応速度が求められるのです。
前置きが長くなりましたがとりあえず配線テスト。
このような可変抵抗のセンサを使うときは、プルアップ抵抗を使います。とりあえず今回はスタンダードに1kΩです。プルアップ抵抗に関しては制御工学の分野ですね。
ちゃんと較正したのでそれっぽい温度です。手で握るだけですぐ温度が上がり、反応速度が速いことを再確認しました。すごい
コレは別件、シフトランプです。
配線引いて、汎用関数でRPMでスイッチングするようにします。
お試しで2000rpmで。
ちょっと暗いから昼間見えなさそう(小並感)
明るいLEDとブザーをつけようかな?