シエンタのカーオーディオDIY・カーオーディオ・タイムアライメント調整に関するカスタム事例
2023年11月15日 23時46分
今のところノーマルです。 オーディオは純正から、とりあえず普通のシステムに変更中 ちゃんとしたシステム?は水面下で開発中ですがだいぶ先かも😅 暇を見つけて少しづつ車をいじって行く予定です。
みなさん如何お過ごしでしょうか?
ここしばらくはパッシブネットワークを修正したので色々調整や分析をして遊んでいました。
森の奥でひっそり調整してたらどんぐり落下の被害に遭いました😭
調整している時にふと右CHの測定データを見てたら、明らかにミッドが遅れてるという事に気づきました。(赤い線が1KHz付近で切れて右に行ってる)
そういえばTAはしばらく弄ってない…
なんでこんな値になってるんだっけ?🤔
ちゃんと測ったかも怪しいので、一度測定し直す事にしました。
やり方は簡単、二つのスピーカーの遠い方に10msほど遅延をかけてインパルス応答を測るだけ、二つの波の間の時間から遅延量の10msを引くと実際のユニット間の時間差になります。(タイミングが近すぎると波形が混ざって測定出来ないのでディレイをかけて見やすくするんです。)
波のどこを起点とするかが難しいですが複数パターンで算出してもほぼ同じ値でした。
スプレッドシートで測定値から割り出した時間差が①の赤い部分です。
ただしこれはそのまま使って良いかというと微妙です。
まず先ほどの通り波のどこを基準とするかで微妙に数値が変わる事、また、測定はヘッドレストの中央で少し低い位置にあり実際の耳の位置と微妙に違う事、
さらに言うならば、ナチュラルにフルレンジスピカーを鳴らしても低域は少し遅れる傾向にあり無理に合わせると不自然に感じる場合があるという事です。
なので結局は聴感で補正が必要です。
測定値は大きく外さない為の目安として使うのが良いと思います。
ほんのちょっと動かして千葉に行った際に聴いてもらいましたが、フォーカスが合っていないと言うのを人の耳を使って再確認🤣
そこからさらに聴感で聴きやすい位置に持っていったのが②の水色です。
msだと分かりずらいので差分をcmにしたのが③ですが誤差の範疇かと😅
聴感で変更後の右CHのwaveletです。
以前より赤い線が真っ直ぐに見えるので前よりマシになったかな?🤔
全然空気録音出来る音じゃないので、まだまだ調整は
必要そうです😅