カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・フィットに関するカスタム事例
2024年05月17日 18時49分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ 再レビュー編
ホンダ フィット(3代目 GK型)
続いてフィットを乗ってみました。だいぶ前にレビューしたのを再評価です。
GKフィットとは?
『ホンダの5ドアスモールカー、「フィット(FIT)」。今回フルモデルチェンジを行い3代目となる。「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を投入し、全パワートレインを刷新。 新開発の1.3LアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンは、軽量コンパクト化とともにワイドレンジ化を図った新開発のCVTにより、クラストップレベルとなる26.0km/Lの低燃費を実現、1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンは、力強い走りと上質なフィールを実現し、従来モデルに対して最高出力を約10%向上。ラインアップは、ベースモデルの「13G」、装備をより上質にした「15X」、スポーティモデルの「RS」を設定。装備の質感や機能性を高めるパッケージとして、「13G」には「F、L、Sパッケージ」、「15X」には「L」パッケージを用意。エクステリアには、ダイナミックに進化したクロスフェードモノフォルムエクステリアデザインを採用し、コンパクトカーのベンチマークとして先進性を追求。広さと快適さはそのままに、上質感と運転のしやすさをさらに高めたソフィスティケイテッド・フューチャリスティック・コックピットを具現化し、未来的で運転に集中できるコックピット空間や開放的な助手席、ロングドライブでも快適なリア席など、それぞれの空間に求められる機能と価値を徹底的に向上。さらに安全装備として、新開発の「City-Brake Active system(シティブレーキアクティブシステム)」をタイプ別にオプション設定、「VSA(車両挙動安定化制御システム)」や「ヒルスタートアシスト機能」に加え、急ブレーキ時に後続車へ注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」を全タイプに標準装備。ボディカラーは新色5色を含む全11色用意。』
今回の車両は2015年のマイナーチェンジ後の中期型です。外観だと若干グリルが変わったくらいなので、大きくは変わりません。基本的に前期とは変わらないと思います。今回の車両は1.3リッターのLパッケージ。新車価格は156万2000円、四駆が175万6400円です。
外装
フロントは先代型はヘッドライトが奥まで続く大きなヘッドライトでしたが、3代目で急にイメージチェンジした印象ですね。ヘッドライトが細くなってスポーティーな印象になりましたね。4代目でまた印象が変わりましたが。で、中期型からグリルにメッキ装飾が追加されました。リア側は違いなかったはず。リアはまた印象が2代目とは変わった感じです。ただリアバンパーのフェイクの通気口、これは要らないなと個人的には思いますね。
内装
またインパネ周辺撮り忘れてしまいました。すみません。ドア側は範囲は少なめですがファブリック箇所が使われています。HVだとソフトパッドになっていますね。ドアハンドルはシルバー塗装で良いですね。インパネ周辺は基本的にハードプラですが、質感は良いです。加点します。室内照明はLEDです。前期は豆球でしたが、もしかして中期でLEDに変更されたんですかね? シートは若干柔らかいですが減点レベルではありません。ただ、腰痛持ちの観点から見れば長時間は腰痛が出る可能性はあるかもです。シート自体はファブリックの手触りが質感高いですね。シフトはストレート式で、節度感もしっかりしている印象です。エアコンは残念ですね。タッチパネル式で使い勝手悪いですね。大幅減点です。最廉価グレードならダイヤル式なんですけどね。ペダルレイアウトはあまり良くなく、足をパンと出すとブレーキのアクセルの真ん中を踏みます。続いて助手席。空間は19cm〜平手入らないくらいの空間があります。後席はシートは固くなっています。良いと思います。身長177cmの私で頭上空間は拳3.5個、足元空間は17cmで、比較的広めですね。角度の調整もできます。後席の窓は少し残ります。ドアの開閉ですが、剛性感があって良いです。ボディ剛性高いです。
荷室
幅は大体125cm、奥行き69cm、高さ90cmです。ただ、9cm程段差があります。なお、荷室の照明は個別で消せません。
まず、床下収納があります。大体幅57cm、奥行き24cm、高さ18cmです。まぁ悪くはないと思います。
後席を倒しました。奥行きは155cmです。フルフラットになるのは素晴らしいですね。これならコンパクトカーながら車中泊行けそうですね。
前席と後席は繋がりません。
車幅は掴めません。ワイパーが若干見える程度。まぁこれならOKです。
メーターはシンプルで悪くないと思います。
タイヤ
14インチのホイールキャップです。後期型のLは15インチに変わっています。
ヘッドライトはロービームのみLED、あとはハロゲンです。テールランプはLEDです。
搭載エンジン
L13B型の100馬力です。アクセルは問題無いです。ブレーキは微妙に効きが悪い感は否めないですが、コンパクトカーの中なら良い方かなと思います。ブレーキタッチは問題ないです。加速は街乗りだとそこまでパワー不足は感じないですが、途中でアクセルをガツンと踏むと2テンポ程遅れます。これは遅すぎると感じるので減点です。静粛性やロードノイズはこの世代のコンパクトカーにしては悪くはないと思います。停車時はほぼ振動は来ないので快適です。アイドリングストップをオフにしても不快感は感じないです。ハンドルはちょうど良い軽さだと思います。で、問題ですがサスペンションがかなり硬いです。すぐ運転してみてやけに硬いなという感じに気付きましたが、細かい段差を結構拾う印象でした。リア側からの突き上げも感じます。これは万人にフィットしないと思うので減点です。
まとめ
良いところ
・ストレート式シフト
・内装の質感の高さ。+0.5点
悪いところ
・タッチパネル式エアコン。−1.0点
・遅すぎるアクセル踏んでからの反応。−0.5点
・硬すぎるサスペンション。−0.5点
評価:3.5点 悪くはないです。検討しましょう。
以前の緩い基準の時は5.0点出しましたが、新しい基準に当てはめたら3.5点となりました。内装の質感や使い勝手は素晴らしいと思いますが、エアコンの使い勝手の悪さやアクセル踏んでからの反応が結構遅い点、硬いサスペンションが気になったので、加点・減点を考慮して3.5点とさせていただきます。