フェアレディZのレストア・旧車・自家塗装・オールペン・L型に関するカスタム事例
2020年04月03日 00時10分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
ついにルーフパテ研ぎ地獄の全容が明らかに!!
という訳で、前回の帰り際に盛っておいたパテを研ぎますよ。これで終わりにするつもりで、やや厚めに盛ってあります。
まずはガイドコートを塗ってから研いでいきます。いつものように慎重に研ぎ進めていきます、、、
研ぎ進めていきます、、、、がっ!!
仕上げ近くなっても、やっぱりガイドコートが真ん中に残る。。
何度も見た光景。。
とっさに、パネルの裏側に手を伸ばして確認。。やっぱりなと。ビンゴです。前回の記事での考察どうりの結果でした。。
ちょっと写真では分かりにくいですが手で触ると、こんもりしてる。明らかにパネルが膨らんでます。
う〜〜ん。。しばらく考えこんでしまいました。
で、出した結果は、、、振り出しに戻る。
やはり10回以上もパテ入れて歪みが抜けないのは異常なのでやり直すことにしました。
かなり完成に近いところまで仕上げてしまいましたが、10回以上盛ったパテが、かなりの厚さになってるだろうと言うことと、その分厚いパテがトラブルの原因になる可能性があること、仮に今は納得して作業を進めたとしても後で天井の膨らみなどが気になって後悔しそうなこと。
材料も時間も大量に浪費してしまいましたが、思い切ってやり直した方が近道ではないかと。急がば回れですな。
さっそくCNSベベルで削り落とします。写真の部分で5mmほど。最大で8mmほどの厚さのパテが入ってました。
とりあえず厚めにパテが入ってる部分=パネルが歪んでる部分なので1mm以上盛ってある部分は全て削り落としました。パテ剥がしたらルーフパネルの歪みも少し戻ったような気がします。
そして境界部分はペーパーを当ててフェザーエッジを作っておきます。
ベベル出したついでに、こういう場所の塗装とサビを削り落としちゃいます。
で夜まで掛かってパネルの凸凹を叩いて修正しました。歪みがなくなるとパネルの張りが復活してきますね。
次回は、明るいところでもう一度パネルの歪みを確認してからエスコかなぁ。