シルビアのメーター交換・フルスケールメーター・スピードメーター・油圧計・走行距離不明に関するカスタム事例
2025年01月26日 04時22分
二度目のメーター交換です。今回は純正改フルスケールです。オークションにずーっと出てたやつです。ニスモ品と違って純正と同じ幅に無理やり300キロ分入ってるので実用域での視認性がだいぶ悪いのが分かりきっているから誰も買わなかったのでしょう。自分も本当はニスモが欲しかったですが、レアすぎて出回らないので純正改造品で妥協です。(ニスモメーターの売り物あったら値段関係無しに欲しいです…)
180614kmのメーターはこのシルビアを中古で購入した時の、本当かどうかは分かりませんが一応実走行と思われるメーターです。
コレは2021年に針の動きがぶっ壊れ、停止状態で20キロを、100キロで走ってるのに60キロを指してるような状態になってしまったので中古品と交換しました。
それが127513kmの中古メーター。実はこれがハズレ品でした…
中古メーターはスピードこそ正常に指すものの、オドメーターが末尾999kmから000に切り替わる時の動きが悪く、そこで止まってしまう事があるというシロモノでした。
毎回ではないのですが、2割くらいの確率で末尾が999になるとオドが止まるので、仕方なしメーターカバーを外した状態にして、内張剥がしみたいなので直接オドの部分を押して動きをアシストしてやると000に切り替わってくれました。それでずーっと乗り切っていました。
しかしここ最近発症確率が高く、本当に1000キロ走る事に毎回引っかかっているので流石にもうダメだと思い、交換しました。159899kmで外したので、このメーターでは32386km走行した事になります。(表記上は。実際はしょっちゅうオド止まってたのでもうちょい走ってます…)
180614+159899-127513=213000
という訳で、一応この車の走行距離は21万3千キロという事になります。もう走行距離不明車の極みみたいになってますが一応それを公称値としておきます。
こんな状態なのでやはりこのシルビアは自分が最後まで面倒を見なければと思う次第であります…
フルスケールメーターのスピード誤差が無いか確認するため、高速道路へ試走に行きました。
岡ちゃんウォーターテンプはデジタルで車速表示出来るので、比較しながら走行。結果、誤差無くちゃんとしたスピードを指してくれました。
問題点はメーターパネルの透過率が低いのか、電球が暗くて夜は速度が見えづらいです。写真撮るとそこそこ明るく写るのですが、実際にはかなり暗い。タコメーターの明るさと比較して分かるでしょうか…スピードのとこだけLED電球に変えるかなぁ。
ちゃんとしたメーカー品ではない改造メーターだからこその問題点と言えます。
でもまぁとりあえずは使えるので、ニスモメーターが手に入るまでは当分このメーターで行く予定です。
ついでになんですが、夏からずっとDefiの油圧計が壊れていました。針が動いてないのはもちろんですがそもそもライトが光ってない。
夏の暑さでDefiのコントロールユニットがやられやすいという話を聞いたのですが、色々トラブルシューティングしてみるとどうやら油圧計本体が怪しい。一か八かでオークションに出回っていた中古品を買い直してみる事にしました。
結果、難なく通電。動作も問題無し。やはり普通に油圧計本体の故障だったようです。Defiは信頼性が高いと思っていましたが普通に壊れましたね…
しかし見た目が気に入っているので今回は買い直しました。
次壊れたらそっくり3つとも違うものに交換しようかなぁ。
最近は1DINサイズに収まるタイプの3連メーターもあり、見た目はスッキリして良いと思うのですが、サーキットでヘルメット被って必死で走ってる中での視認性を考えると、このダッシュ上の60φに軍配が上がります。ちなみにこれはURASのメーターフードです。車種専用設計なので見た目も良い感じです。
余談なのですがエンジンマウント交換してから振動と音がダイレクトに伝わりすぎて、ボルトが緩んでいくのか助手席の取っ手が勝手に外れました。
今後は緩いボルトは振動で外れていく事が増えると思うので気をつけなければ…
そんな訳で今回もオンボロなシルビア君でした。オドメーターの距離が新車に戻ったからと言って、明らかにボロなのは分かりきっているので新車の気分には全然ならないのでした…