シビックのDIY・HID交換・漏れ修理・スペック詐欺・中華クオリティに関するカスタム事例
2021年01月31日 22時58分
伊豆半島東海岸に棲息してます🤗 基本は何でもやります(ドライブ・整備・改造・撮影etc)🛣🔧🪛📸 Nikon D850&SONY RX10Ⅱ 2023.4.21 無限RRに乗り換えました🚗 2023.8.12 無限RR全塗装完了✨
皆様こんばんは!🌙
本日は色々溜まっていた作業を消化しました!
作業内容は後述ですが、まずはこちらの写真について!📸
これは借り物のCanon EOS Kiss X7+EF 55-200mmⅡで撮影しました。
友人への誕プレに中古レンズを買ったのですが、当方Nikonボディしか持っていないので、最低限動作確認のため同僚に借りてきたというわけです笑
センサーが小さいのとレンズが旧式のため解像感はそれほどでもないですが、コントラストはしっかりついてくれています。
あと本体がとにかく軽い!普段2.4kgを持ち歩いていると、軽すぎて手振れが半端なかったです😂
さて、本日の作業ですが
・純正水温センサー(ECU用/メーター用)交換
・デスビOリング交換
・HIDバラスト交換
を行いました。
水温センサーは写真手前がECU用、奥がメーター用です。
シールテープの劣化によるものか、クーラント漏れの形跡があったので部品が出るうちにセンサーごと交換しました。
また、デスビのOリングはスプールバルブパッキン、カムエンドシールと並んで所謂「B型エンジン3大漏れポイント」です。
他の2つは以前交換しましたがデスビのみ未交換になっていました。
水温センサーを交換するのにデスビを脱着するとやりやすそうだったので、ついでにやった感じです。
続いてHIDの話題です。
こちらの写真、シビックとライフで灯火色が違うのが分かりますでしょうか?
先日HIDのバーナーを2台まとめて交換したのですが、同じ6000Kを使っているのにどう見てもシビックが青過ぎる…!
ということで、色々検証してみました。
HIDが想定より青い原因として、バラストの出力不足が考えられます。スペック詐欺は中華あるあるなので、実測してみました。
計測の結果、14Vかけて起動10秒で約3.0A流れていました。おやおやおや???
これでは単純計算でも42Wにしかならないですが、そもそもバラストには変換効率というのがあり、バラスト手前で測った時は電流×電圧のうち7〜8割程度が実際の出力ワット数になります。甘めに8割で計算しても33.6W…7割だと29.4W…35Wすら怪しいレベルですね。
ちなみに、別のバラスト(55W)で計測してみると、同条件で7.7Aくらい流れました。
コレが55Wバラスト本来の電流量だと仮定すると、最初のバラストはその半分以下…
「55Wで6000Kになるよう調整されたバーナー」で使えば、そりゃ青くもなりますね!💡
ちなみにライフは純正35Wのバラストに35W6000Kのバーナーを組み合わせているので、こちらが本来の6000Kの色というわけです。
バラスト本体には55Wとシッカリ書いてあるのに、実測20〜28W程度しか出ていない…中華クォリティ恐るべしですね🤔
本体サイズが他のバラストに比べてやたら小さいので嫌な予感はしていましたが…
ちゃんと点灯はしますし、低出力コンパクトなのはある意味利点なのでフォグランプにでも流用しますかね。