車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年06月02日 00時11分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
熱中症寸前!?酷暑の山梨へGO!(最終回)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“トヨペット コロナバン 1800デラックス RT108V”です😊
さて、このシリーズも最終回を迎えてしまいました。
いつも通り最後は今探索において撮影した草ヒロの中で一番レアだと思う個体をご紹介します。
それがこちらのコロナバンです。
こちらは1973年に発売されたモデルで、コロナとしては5代目となります。
新設計されたモノコックボディを持ち、前後のボディを潰れやすくしてキャビンを守る衝撃吸収構造とし、ルーフを絞って車幅を拡大した台形ボディは、横転時のルーフクラッシュを防止する造りになっています。
さらに上級グレードには「OKモニター」と名付けられた日本車初の自己診断機能を採用。
これはエンジンオイルやブレーキパッド等、安全走行に関する11の項目をコンピュータでモニタリングし、異常が生じた場合にドライバーへ警告するという画期的なシステムでありました。
更には3点式シートベルト等も採用して、他車との差を付けていました。
今や当たり前の装備ですが、当時からここまでの安全装備に力を入れていたのはこの型のコロナだけだったため、この型のコロナは通称「安全コロナ」と呼ばれています。
さて、こちらの個体は1808cc、105psの16R型エンジンを搭載した最上級グレードの1800デラックスで、畑の物置として使われていました。
僕の草ヒロシリーズの中では古くもなく、新しくもない ごく普通くらいの年式ですが、安全コロナは初めて見たので最後のトリを飾っていただくこととなりました✨
コロナのエンブレムと排気量を表す“1800”のエンブレムです。
リアは畑の敷地内を向いていたので撮れませんでした……
程よく錆びて良い塩梅です😊
シルバーのボディもシブいですね✨
おまけ
コロナの後ろにはサンバートライの草ヒロもありました。
同じオーナーさんがコロナからサンバーへ乗り換えて2台とも物置として使っているのでしょうね。
さて、これにて「熱中症寸前!?酷暑の山梨へGO!」シリーズは完結となります。
ご愛読いただきありがとうございました。
次回からは新シリーズ「酷暑の山梨へリベンジ!」というシリーズを始めようと思います。予定では全6回という僕の草ヒロシリーズでは過去最短で完結してしまうシリーズになると思いますが、引き続きよろしくお願い申し上げます🙏