ジムニーのデッドニング・ジムニーに関するカスタム事例
2021年10月04日 13時37分
先日、ナビ、前後スピーカー、リアカメラ、ETC他を取り付ける際にデッドニングに挑戦してみました。
まずドアからです。
力技で外せます。
スピーカー、プラスチック製の10センチ径です🤣
ドアのアウターパネルに制振シートを貼りますが、細く切って、片側でこれだけ貼りました。
こちらも制振シートで、インナーパネルのサービスホールを塞ぎます。
アウターパネルに制振シートを貼ったあとに貼るシート。
黒いのが防音シート、黄土色のが拡散シートでSP背面に貼ります。いずれもアウターパネルに貼るため耐水性のある素材です。
脱脂してアウターパネルにしっかり密着させます。
配線部分は防音テープを巻いてしっかり塞ぎます。
余ったシートの切れ端をパネルを叩いて音が響くところに貼っていきます。
MDFバッフル(防水塗装済)を取り付けます。
SPが取り付く位置には下穴を開けておきます。
純正の10センチからカロツェリアの16センチへ。
スピーカーが大きくなった分、内装パネルの当たる部分をカットします。
内装パネルもしっかり防音シートを貼り、元に戻して完成。
続いてリアスピーカーの取り付け。
まず、スカッフルプレートを外します。
リアシートの座面が邪魔です。外さなくても浮かせるだけでパネルは外せますが、その後の作業性から外しておきます。
クリップが後ろに5ヶ所。
前に1ヶ所。
力技です。上にクリップが5カ所あるので画面左に向かって順番に外していきます。
ハサミの先にリアSPのコネクターが隠れています。
アウターパネルの叩いて音が響く所を中心に制振シートを貼ります。
赤丸がSPコネクターです。
こちら助手席側になりますが、制振シートを貼ったあと、吸音シートを貼りました。リアSP背面とアウターパネルの隙間がほとんどないため、フロントに貼った拡散シートは貼れませんでした。
ちなみにこのシートは吸水性があるためドアのアウターパネルには使用できません。
外したサイドパネル。白いのは防音シートですがペラペラで意味をなさない気がします。
防音シートと余った制振シートを貼り、元に戻して完成です。
Before
After
音の響きが抑えられています。
After
すみません。ドアのBefore 画像撮ってません😅
パイオニアの楽ナビ9インチと同じくパイオニアのナビ連動ドラレコの前後カメラです。オマケでUSB・HDMI端子(トヨタ車用A型流用)も埋め込んでみました。
リアカメラの配線はこだわってバックドアの中を通しました。大変でした💦
今回デッドニングに挑戦してみて、メチャ大変ということがわかりました。プロは凄いな-と同時にお高いのも納得しました😅
肝心の音ですが、軽とは思えない想像以上のクォリティーでした。やった甲斐がありました。
最後までご覧いただきありがとうございました🙇