RS6 アバントのタイベル交換に関するカスタム事例
2019年07月23日 01時21分
備忘録
まず、今回までの重整備に携わって下さった主とそのお仲間の方々に感謝
2019メンテナンス祭り最大の山場で有り最も高額、最も重要な予防整備、タイベル、アイドラー、ウォーターポンプ、テンショナー各種ベアリング、サーモスタットの交換をしてもらいました🙌
毎回の事ですが、古い車の地味な内容なので興味の無い方は回れ右オッケー👌
部品に関してはこの作業の重要性、作業性の悪さを鑑みていつもの部品屋さんの物を使用させて頂きました🙇♂️
今回の作業も含めて今後の整備、メンテナンスの為にいろいろお知恵や良心的な価格の部品を勧めて下さった相互フォロワーの方々にも感謝致します😌
今回は予定が有り立ち会ってはいないので主の記録用写真と説明だけの予想なので、的外れな事を口走る恐れありますが御容赦下さい😅
1枚目の写真はタイベル交換後、二枚目のこの写真はフロント部分はもちろん全バラ、コアサポートまでズラした状態ですが、この車での他車のブログ等を思い出すと違和感あり。
その理由が「ズラしただけでやったんだなと」
この車の整備で一番怖いのが二次災害、熱や経年で劣化したパーツが目的のパーツを外す際にバラバラに砕ける、割れる
その中でもラジエターの樹脂製パイプが割れてアッセンブリー交換(30万)するハメになる、それを避ける為と手順の簡略化も兼ねて一般では完全に取り外すフロント部分のパーツを平場で工夫してズラして作業してくれてます。
これは誰しも考えそうな事ですが、どのブログを見ても取っ払って大々的に作業をしてるので、その分時間工賃やパーツ破損のリスクも増える、自分も違う分野での一応職人なのでこの辺の効率とリスクマネジメントは自然に考えますが、この辺の意識が主とは共通なんだなとこの写真だけで感じました😌
整備に冒険は必要無い方がいいですからね
(因みに主はアウディをほぼ触らない人です)
タイベルやらポンプやらを外してる時の写真だと思いますが、自分がこれを見ても、いやたぶん余程のプロが見ても違和感は特に無いでしょうが自分が気になったと言うか、相変わらずのアウディだなと思ったのが白丸のサーモスタットの位置
これ、なんでこんな所につける事にアウディはこだわるかなぁ?( ̄▽ ̄;)
そんなに耐久性の高いパーツでは無いはずですから良く壊れると耳にしますが、これが壊れたらここまでバラさなきゃ、いや、どうせならタイベル交換までやるでしょ、って位置
日本車の様に10年10万キロは到底保たないんちゃいますかこれ
純正で1万円程度のパーツを交換する為に数万キロで30万オーバーの重整備、(-_-)
サラッと交換出来る財力が欲しい(°▽°)
アイドラー、プーリー、テンショナー等の劣化やガタは全く見られなかったとの事ですが、赤丸の新しいベルトに比べて古い白丸のベルトは山がカケ始めてるのと、裏面と側面に劣化、ヒビが入って来てるから丁度良い時期だったとの事
あと、コマ飛びまではしてませんでしたが旧ベルトは半山分伸びてて張りが甘くなってたようです
これ、やばかったんちゃう?( ̄▽ ̄;)
絵面的には似たような写真で面白くもなんともないですが、やはりオールロードに比べてベアリングの数が多く2気筒多いこのエンジンはえげつない労力と神経を使ったんであろうと想像します。
安心して早く踏めるようにと、この作業をほぼ一日でやってのけた主の技術力と心意気に感謝の言葉もありません🙇♂️
試走後、「ベルトの伸びの影響がここまでエンジンに影響あるのか」と、主も驚く程のスムーズな回転、フィーリング、吹け上がりの良さ
一連の予防整備、一般の方々ならコスパ、過剰整備、価値、リセールなど、いろいろ思うところもあるでしょうが、自分にとっては当たり前の通り道、
安くは無い金額、簡単では無い整備
それに毎回お付き合い、アドバイス頂く主にはほんと感謝ですわ😌
あ、金は無いですけど金払いは間違い無いのでかなりのカモ🦆かも(笑)
後は足🦵
ローターは純正では無いですが定評のあるドイツ製で国内残りフロント1セットをゲットしました🙌
やりがいあるなぁヽ(;▽;)ノわら