スカイライン GT-Rのニスモ・タワーバー・NISMOに関するカスタム事例
2024年08月04日 15時52分
当時モノのNISMOタワーバーを
レストアしています。
この時代のは、サスタワー部はスチール
左右を繋ぐシャフトはアルミというのが
一般的でした。
今でもそうですが、サスタワー部を繋ぐ部分は
スチールのほうが何かと良いです。
例えば、チタンやアルミだと、
締結部起点の擦れ摩耗で、地金が見えてくると
電蝕が発生するリスクが高いです。
また、サスタワー上面の面剛性を上げる効果も高く
断面変形に対する応力緩和がしやすくなるので
スポット抜けを抑える効果がでてきます。
アルミのパイプは、ベンダー加工技術が
当時は今ひとつなので
曲げた部分の内側が少し潰れています。
単純加工機で曲げているだけ、、、、
ですね(^_^;)
そして、中央の写真部。
ライン2本分の擦れ摩耗があります。
知り合いの方のタワーバーでも、
この旧NISMOタイプは、かなりの確率で
同じ傷がつきます。
そこを金属パテで埋めて、再塗装する準備してます。