シルビアのDIY・タイロッドエンドブーツ交換・シルビアに関するカスタム事例
2019年04月08日 18時57分
SからRになりました。 一時抹消登録のまま放置されて2年…? 公道解禁しました。希望ナンバーも取りました。 基本的に自分で弄り倒していますが、 たまーにYMS館林店にお世話になってます。 Twitter(@Silvia15Tomoya) Facebook,Instagramもやってます。
タイロッドエンドブーツがパックリ割れてる…。
検査を受けるにあたってザックリ下廻り点検をした段階で把握していましたが、もちろん検査で引っ掛かるんで交換します。
ロアアームのボールジョイントブーツはセーフでした。
が、要経過観察。ダメになる頃にはNismoを入れようかな?
日産純正部品番号:48522-D0100
(この日産純正部品番号はS14に割り当てられているものです)
S15はタイロッドエンドとタイロッドエンドブーツがAssyのため、日産部品販売ではAssyでしか取り寄せることができません。
YMS館林店の店長と閉店間際まで散々悩んだ末、
「多分S14の部品でもイケんじゃないかなぁ…?」
と結論が出たんで、これを買って帰ってきた次第です。
純正互換部品は大野ゴム(部品番号DC-1125)になります。
例によって錆び錆びです。
走行距離100,000km台にしちゃホント酷ぇ状態だねぇ…。
メーター改竄車じゃなかろうねぇ?と疑いたくなるレベル。
毎度毎度ギリギリまで交換しないで引っ張り続けたんかな?
錆びも極めるとここまでくるか…。
(抜けたから良かったものの、割りピンが腐って割れました)
取り敢えず、割りピンを引き抜きます。
キャッスルナット(19mm)を緩めましょう。
この時、キャッスルナットは完全に取り外さないでください。
SK11の超ロングメガネ、オススメですヨ。
(反対側は同サイズのラチェットレンチになっているタイプ)
写真を撮り忘れてしまいましたが、タイロッドエンドセパレータという道具を使用し、ナックルからタイロッドエンドを取り外します。
その時、タイロッドエンドセパレータの片側をキャッスルナットに掛けます。
貫通ドライバー等で慎重に抉りながら取り外しましょう。
強く叩きすぎるとタイロッドエンドが損傷する可能性がありますから、注意してくださいネ!
この時ボールジョイントの状態も点検すると良いカモ…。
古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗り、逆の手順で取り付けたら完成です。
キャッスルナットと割りピンは再使用不可の部品ですから、ケチらないで新品交換しましょう。