ワゴンRのアイドリング不調・ハンチング症状・メンテナンスは大事・故障探求・復活の狼煙に関するカスタム事例
2021年03月06日 12時54分
アイドリング不良 〜完結編〜
年末一旦治った暖気後アイドリング不良(ハンチング)ですが、年明けから症状が再発してしまったのでFDそっちのけでひたすら格闘していました。
まずは故障探求ですが、おおよそのあたりをつけました。調べるとISCV付近が怪しそうです。K6Aエンジンではよく壊れると評判なので、まずはISCVステップモーターを購入しました。新品だとスロボごとASSYでえらく高いらしいので、某オクにて中華製新品を手配しました。
ISCVの一部です。Oリングが逝ってましたが、念のためナリタオートのメンテナンスキットを購入していたので、付属の新しいOリングに交換しました。
正直この時点で勝ちを確信していました。これでハンチングが治ると。復元してセルを回すとK6Aはリズミカルにハンチングし始めました。(死)
その後もエア吸いの確認やスロットルにモリブデンの塗布、スキャニングツールで確認など諸々やりましたが一向に原因分からず...
ダメもとでecuとスロボを変えてみようと思い、某オクで中古品を購入しました。下手げに掃除されてるような綺麗なものではなく、一度も掃除されてないような汚いもの選んで買ってみました。
先にecu交換してみましたが変化なし。残すはスロットルボディのみ。もちろんガスケットも用意しました。背水の陣です。スロットルボディをモリブデンコートに気をつけながら入念に掃除し、各コネクターに接点復活剤を塗り慎重に組みました...
治りました...原因はスロットルボディ本体かスロットルセンサーの不良だったようです。長い闘いに終止符を打つ事ができました...本当に良かった.....
〜完〜