サンバー ディアス バンのキーシリンダー交換に関するカスタム事例

今日はキーシリンダーを交換していきます。

購入時より運転席ドアとイグニッションしか鍵で回せず、他は違う鍵穴でした。

不便なのと、運転席のシリンダーがダメになったら詰んでしまうので交換に至りました。

内張を外せば良いだけなのでドアは簡単です。

動作も問題なし。

リアハッチ側は外してみるとなんだか作りが違います。

右が新しい中期か後期の物。
左はTV初期の物です。

バラしてみるとシリンダー自体はほぼ同じっぽいので裏側の部品を入れ替えて問題なく使えました。

運転席側のドア

作業前から既に一度外された跡が😇

これは運転席とイグニッションが交換されていて他が本来のキーシリンダーって事ですね。

って事は車体本来の鍵は何処へ…？って感じです。

渡されたのは運転席側に合う鍵だけでしたので、、

で、1番面倒そうなイグニッションキーシリンダーを交換します。

シリンダーブラケットを固定しているボルトは盗難対策なのか溶接で頭が潰されていますのでシャフトごと交換します。

これは新しいシリンダーが付いたシャフトです。

下から外していきます。

この時点で色々な場所のネジが足らなくて不安になってます笑

横の特殊ネジを外せばエアバックが外れます。

バッテリーは外しておきましょう。
誤作動も怖いですがほぼ確実にホーンがなるので近所迷惑になります。

シャフトを外した状態。

外す前に大体の位置でマーキングしておくと組む時にズレたりしないで楽です。

外したシャフトとシリンダー

見るからに新しい方が状態が良いので今回まとめて交換して正解かも？

付ける時に下側シャフトを差してすぐに固定したくなると思いますが上のボルト4箇所が合わなくなるので下のシャフトは軽く挿すだけにして先に上の固定ボルト4箇所を止めるとスムーズに作業できます。

これで無事一つの鍵で全てのキーシリンダーが回せるようになりました。

簡単にハンドル周りもバラせるようになったのでメーター球の交換やステアリング交換がしたくなります。

ステアリングとボスを探そう😌