カローラレビンのダッシュポットに関するカスタム事例
2022年09月04日 12時48分
ダッシュポットを装着して、ストール対策しました。
ダッシュポットを装着して空ぶかししたところ、アクセルを離しているにも関わらず、ブリッピングするときがありました。
おそらく、軽量フライホイールを組んだので、アクセルOFF時のダッシュポットのバネの減衰振動を拾ってる、つまりダッシュポットの効きが強すぎると想像します。
ダッシュポットのアジャストスクリューをいじって改善する施策がネットで検索できましたが、不要なブリッピングの回転数が下がるだけで本質改善しなさそうだと思ったのと、別の案を思いついたので試して見ました。
上が元々ダッシュポットについていた負圧レギュレータで、下が別のアイドルアップ系のレギュレータです。
下のレギュレータのほうが径がでかい、すなわち、ダッシュポット自体の効きを弱める効果が期待できるため、これに付け替えました。
すると、期待どおり不要なブリッピングが減りつつ、1200回転程度で一度スロットルの閉じが減速する様子が見られました。
試運転をして、エアコンオンかつ5000回転から、アクセルを抜きつつ、クラッチオンのままニュートラルにしてみましたが、ストールせずにキッチリアイドルの800回転程度に戻りました。
なお、高回転時から、1200回転位までは軽量フライホイールの高速な回転落ちを維持しておりました。
ダッシュポットをつける前は、軽量フライホイールのストール対策で人力ブリッピングを毎回しておりましたが、普通に乗れて軽量フライホイールのネガが払拭されて超満足です。
あまりの良さに2時間位運転を楽しみました。
なお、ダッシュポットの寿命が短くなるとかは分かりません。