インプレッサ WRX STIの#修理・#排気系・#フロントパイプに関するカスタム事例
2018年11月14日 21時06分
札幌市内で車の写真撮ってる人。 撮影させて頂いた分をアップしていきます。 最近好きが高じてカメラ業界に…。 Twitterもやってます!▶︎@Ziggy_Sub インスタはこちら▶︎@ziggy_matsu 【撮影機材】メインはNikon D800、サブはD7000 【直近の撮影】 8/16新川メガドンミーティング 8/25当別道の駅ミーティング 【出没予定】 未定
親父に連れられ秘密の工場へ。
このインプレッサを仕立ててくれた場所でもあります…。
今日はあの爆音の原因を…。
リフトに上げられ…。
まず基本的なチェック。
エンジンをアイドル状態にして音でどこら辺かチェックです。
マフリャーから触媒までは何ともない…となるとあとはこのカバーの中しかない…。
フロントパイプのカバーを外してみると…。
こりゃやばいですね…。
うわああああああ。
完全に錆びて穴空きまくってる…。
これじゃ溶接出来ない…。溶接して塞いでも塞いだ所からさらに空いてくる…。
ちなみにフロントパイプはこんな形。
写真右側がタービン側。左が触媒とかマフラー側。
こんなに長い1本物なんです…。
ちなみにGC8のは部品屋さんに聞いたら生産中止で新品が出ないと…あーぁ時間かかるよ…。
本当は部品交換か溶接した方が良いんだけど、とりあえず応急処置でJ.Bウェルドでは無いけどソレ的なペーストを塗り塗り。
タクシー会社のピットと同居してる為かタクシー会社の工場の人が物珍しい感じで見に来ます…。
こういうツールを使えるのが普通の整備工場の良さ。タクシー会社の工場ではあまりやらない中古部品やリビルト品も使えるからいいんですよね。
さらに上にパッキン剤を塗ります。
穴埋め材を保護したいので厚めに塗って広げます。
このパッキン剤、-60℃~300℃位まで使えて1本6,000円するとか。
塗って乾かないと走れないのでここで飛び道具が登場します。
それがこれ。「カーボン・ミニSEG-900」
電熱線で熱放射しつつコンプレッサーホースで繋いで風まで出せちゃうっていう優れもの。
音は無いんだけどこんな感じ。
実際はコンプレッサーホース繋いで風送ったりできるのでシューッて音します。
小物パーツ塗って急いで乾燥させたいって時に良いかも。
J.Bウェルド的なペーストとシール剤を塗って乾燥するとこんな感じ。
コレでとりあえず応急処置。
心做しか音が静かになったかも!?
フロントパイプはとりあえず探してもらう感じで進めてもらってます…。