ポロのボディ・コンパクト・ボディー剛性に関するカスタム事例
2018年02月20日 11時00分
ボディ剛性について
先代ポロはご覧の通り、アクア、フィットと同じ位のコンパクトカーです。迫力ではNボックスのカスタムにはっきり言って負けます。
私がこの車に乗る前は国産車に乗ってました。
法定速度で高速巡航していると、ベンツなどのドイツ車が、追い抜き去っていく。
それ見て、(バカが飛ばしてる)と思ってましたが、ポロに乗って、認識が変わりました。
そう、飛ばしているんじゃなくて気がついたらスピードが出ているんです!
やはりそれは、良く言われるボディ剛性の考え方が日本とドイツでは決定的に違うのではないかと思いました。
これは、ポロのリアハッチのヒンジです。
大体の車のヒンジが金属板を折り曲げだものを使ってますがポロのこれは頑丈な鋳物です。このヒンジでボディとリアハッチを繋いでます。
ボディとドアを繋ぐヒンジも鋳物製です。
ポロを含むフォルクスワーゲン車には天井にあるゴム製のレールがありません。天井板と側面板は継ぎ目のないレーザー溶接で繋がれてます。スポット溶接ではないので、スポット痕を隠すゴムレールが必要ないのです。
このように、ボディがガチに固められたコンパクトなので安心して踏めます。ブッシュ類は早めに劣化して交換が必要となるのがデメリット
これからも交通ルールを遵守し余裕持ってポロを楽しみたいと思います。