GR86のデッドニング・ZN8・GR86・HKSリーガマックスプレミアム・HKSスーパーエアフィルターに関するカスタム事例
2023年07月30日 20時33分
HKSさんのリーガマックスプレミアム、マフラー2本目です。
友人からZN6で使用していたトラストのコンフォートGTSver2を譲ってもらって付けていたのですが、案の定音が大きすぎて保安適合マフラーを探していました。
音量で頭を抱えたので好みの音質を優先させアイドリングでは上品な範疇で低音が底から響き、回すと乾いた音のするマフラーということでリーガマックスプレミアムを選択。
交換当初は車内でのアイドリングのこもり音(ATなので余計に?)がトラストより煩くなり疲れる音になってしまったと思いましたが、同じくHKSさんのスーパーエアフィルターを装着した瞬間に不快なこもり音がさっぱり解消され、どうやらメーカーさんはこちらありきで開発しているなと。吸気音も気持ちがいい音に変わり満足です。
樹脂枠にはウレタンもついていて密閉性も高かったです。
またYouTubeの動画を参考にしてアクティブサウンドコントロールを解除しました。純正マフラーでは加音による気持ちよさも感じてましたが、いくら静かな社外マフラーでも邪魔になることが分かりました。うちバリ剥がし一本あれば3分でできるので試すだけでも是非。
吸音材にはホームセンターで2000円だったクラッシュチップウレタンを。様々な目のウレタンが成形されていて、広範囲の共鳴周波数を逃しません。
遮音材、防振材にはオトナシート(2000円程度)、アルミクロステープ(1000円)、アルミブチルテープ(1000円)を用意。
純正状態。気持ちがいいくらいスッカスカ!音を吸うであろう機構は内張に申し訳程度に付けられたフワフワだけ。
スポーツカーなので吊るしはこの程度でいいと思います。が、毎日乗る身としては快適にラジオも聞きたい!ということでDIYデッドニングでどこまで行けるかチャレンジします。
インナーパネルにでっかい穴が空いていてアウターパネルが拾った外の音をもはや反響させて大きくしてるのでは?と思うような構造。ちなみにBMW3シリーズでは簡易的ではありますが全てのサービスホールが遮音材で塞がれていました。
気休め程度に張られたビニールをめくり、大きめの穴をオトナシートとアルミテープで塞ぎます。
ドアスピーカーを外しスピーカーの逆側のアウターパネルに制振シートと吸音材を貼り付けます。
内張側のプラスチックで出来た空間も吸音材で埋め尽くします。
少し走ってみましたが、遮音性が格段に上がり、外の音が体感半減。ロードノイズは激減。段差を超えた時のガタン!がストンに。ドアの影響がここまでとは想像していませんでした。欧州スポーツ車くらいの快適性が手に入ります。明らかに他の車種よりもドアデッドニングの効果が大きいですね。
オーディオも不快なこもり音が減り、低音が締まりました。
余ったオトナシートはトランクの下部、スペアタイヤが入る部分にペタペタと。発泡スチロールの上、ラゲッジカバーとの間に余ったチップウレタンを敷きました。こちらも割と効いてる気がします。