S2000のジオーレ・ガレージライフに関するカスタム事例
2022年05月27日 14時42分
2002年式のAP1-120 ジオーレで青天井を堪能中。 基本的にノーマル+αが好きなので、ネタに乏しくてここではあまり書くことがないかもなあ。 ちなみに仕事で疲れれば疲れるほど、帰宅後にガレージを飛び出して野駆けに出る。 S2000は人生最後のスポーツカーになる予感十分。本当にいいクルマ。出逢えてよかった!😊
エスは今どきの車と違ってポンポンピーピーとやかましくないところがいい。
シートベルトせずに走り出せば、途端に警告音が鳴るわ、車間が詰まり過ぎとか言って勝手にブレーキ踏むわ、車線を少しでも逸脱すれば警告音と併せてステアリングまでこじってきたり……。
もちろんそういうのを否定なんてしません。
これから益々高齢化社会だし、自動車というものの正常進化の道なんでしょう。
でもそういうお仕着せ安全装備は、クルマの運転を愛する連中にとっておそらくほとんど無用の長物。
要らんものくっつけた結果、車重が嵩むとかどうなんだろうって思ってしまう。
重力あるこの惑星。スポーツカーに限らず、「軽さ」って第一義だと思うんスけど。
もちろん運転者もネ😅
で、我らがエス。
余計なものなんてな〜んも着いてない。
そりゃ旧車のスポーツカーに比べりゃ、パワステとかABSとか、最後のモデルにはVSCも着いてるけど、それは走る楽しみを内助の功的にアシストするだけで、感性には割り込んでこないでしょ。
感覚任せに言うとエスってアナログというか、「機械式のスポーツカー」なんだよなあ。
ま、メーターは思いっきりデジタルだけど、これがまた唯一感あっていいし。
最近はエスがプロペラの旧い戦闘機みたいに感じることがある。見上げりゃ空だしね。
名作「紅の豚」じゃないけど、アドリア海を自在に飛ぶあの飛行艇に、なんか通じるところがある気がするのです。
で、エスってつくづく本田技研の意地の塊でしょ。
そもそも初代NSXだってATあるのに、その10年後に6MTの設定しかないスポーツカー出すってウケるんですけど。
我が国を代表するオープン2シーターといえば、事実上ロードスターだろけど、エスにはあっちにはない「孤高」ってのを感じるんだよなあ。
いや、本当にすごいクルマなんだって、動かすたびに思う。
こんなクルマ、もうニ度と出てこないだろうし、他を見渡したってないんだから。
だからさ、
1秒でもいいから長く、一緒にいておくれ。😊