ソアラのカタログ・2800GT-EXTRA・車歴に関するカスタム事例
2021年05月03日 22時32分
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車歴シリーズ 〜カタログから〜 ①
SUPER GRAN TURISMO Z10系
トヨタ ソアラ2800GT-EXTRA (MZ11)
(画15枚)
81年当時としては国産初の2000ccオーバーDOHC6気筒
トヨタ伝統の6気筒ブロックM型の2800化+YAMAHAのツインカムヘッド。
かつての3Mユニットを積むトヨタ2000GTの血統。
5M-GEU
水冷直列6気筒DOHC (1気筒あたり2バルブ)
内径×行程 83.0×85.0
総排気量 2759cc
圧縮比 8.8
最高出力 170ps/5600rpm (グロス)
最大トルク 24.0/4400rpm
バルブクリアランスシム調整フリーな油圧ラッシュアジャスター搭載とカムシャフト駆動がタイミングチェーンからベルト方式になってるのが特徴。
この時代にして日本車で4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ装備は数少ない。
サスペンションの前ストラット+後セミトレーリングはこの時代の高級車としては平凡な型式。
2000クラスでもパワーステアリング標準装備車が少ない時代にあって、流石に2800となれば当然の装備。
ESC(エレクトロニックスキッドコントロール)はのちに市販車全車に標準装備となるABSの前身機構。
タイヤは195/70HR14
この当時はドアミラーと60扁平がまだ正式認可されてなかった。
なにしろ2001cc以上の自動車税が年間81000円の時代笑笑
排気量が2000以下でも車幅が1700超えてたら81000円😱
そもそもソアラは2ドアクラウンから生まれたも同然。
通称「オニクラ」S110系クラウンまでには2ドアグレードが存在してましたが、
フルチェン後のS120系では4ドアハードトップと4ドアセダン、そしてステーションワゴンの3バリエーション。
クラウン2ドア廃止はソアラと被らないための意味合いも?😏
当時このスタイルを初めて見た印象は鮮烈でした。
スタイリッシュという言葉とはほど遠い無骨な四角いクルマばかりの国産車市場にインパクトを与えたクーペボディです。
ラグジュアリー
パーソナル
エグゼクティブ
グランドクルーズ
デジパネというワードを最もポピュラーにしたクルマ。
エアコンパネルはタッチ式、オーディオはセンターコンソールにFM/AM録音機能を備えるカセットデッキとチューナー2段構え(METALテープ対応、DOLBY NR装備)
その他航続燃費演算のナビコン/時計ディスプレイやダイヤル式速度設定オートクルーズ。
シートはクラウンと違いパワーリクライニング機能はないもののフカフカ😻
運転席はエアー式ランバーサポートも備える。
そうそう!シートベルトにSOARERのロゴ柄がプリントしてある😁(画像参照)
走りはトルクフルでスムーズかつジェントル。
直列6気筒ならではの滑らかさを味わうことが出来ました。
同じ直6の日産L型とライバル関係なM型ブロック。
この時代はドアミラーではないので当然格納機能は存在しない。
今でこそどんなクルマでもよくあるキー穴照明や無段階調整間欠ワイパーもこの時代の高級車から。
ヘッドランプウォッシャーは結局最後まで使ったことなかった。
スピーカーはフロントドア下部とリアトレイのどちらにも埋め込みタイプのコアキシャル4スピーカー。
この車格グレードに5速マニュアルが設定されてるのがまあ時代っちゃ時代ですなあ。
私のには電動サンルーフも装備されてありました。
3速トルコンAT全盛な時代にこのクルマではOD付き4速AT。標準装備のハロゲンランプもまだ少なかった時代。
まあ今のクルマの高速クルージング性能からしたら、このソアラのサスペンションとか車体剛性やタイヤの技術力など比べるべくもないですが、あの時代の先端を拓いた一つの指標であることは疑いないです。
しかしながら、ソアラよりもわかりやすくGTスポーツをアピール出来てたのはこのソアラとメカニズム的に兄弟車に近い存在だった「セリカXX」のほうでしょう。
セリカXX(60系)は70系スープラの前身です😻
このキャッチの次が、
「Fun To Drive
クルマは、もっとすてきな乗りものになる。」