ビートのクラッチマスターOHに関するカスタム事例
2022年09月13日 18時24分
世間様の許す限り、家族の許す限りクルマで遊び倒してやるぞ!(爆) instagram @fantomdesign Twitter @753FD_Japan です、どうぞよろしく。
クラッチマスターのオーバーホールです。
分解する時はまずこのゴムキャップを外します。
すると奥にスナップリングが見えますので、それを外してアームを取り外し。
アームを外すとピストンが見えて来ます。
(バネがついているやつ)
これを取るには配管に繋がっていたところからエアーを吹いてあげると出てきます。
右が外したパーツ、左が組み込み予定の新品。
本体とタンクは中の汚れを落としてからパークリーナーなどで洗って乾燥させます。
乾燥したらバラした逆に組み立てておしまい。
そして、漏れの原因がこれ。
一見すると同じように見えますが
2枚ついている傘のようなゴムの角度が全然違う。
ついでにピストンも縦キズがたくさんついています。
これはシリンダーの中で擦れ合って付いたキズですが、
シリンダーの方はキズがつきにくくなっているので
(ピストンから削れてゆく)
サビなど出ていなければ掃除するだけで大丈夫です。
こちらはタンクの中。
ここに泥のような金属粉が溜まっていますのでこちらも忘れずに綺麗にします。
作業としては意外と簡単ですが、車体への取り付けで苦労すると思います。