スプリンタートレノのDIY・ブーツ交換に関するカスタム事例
2019年11月07日 19時52分
車検前最後にやった作業について書こうかと。
やや前のめり気味の車高が気になり、ソレを調整してた時に発見してしまった、ステアリングラックブーツの破れ。
タイロッドエンドブーツの破れも車検時に見られますが、このブーツの中ってダイレクトに操舵装置なので、
ぶっちゃけロッドエンドブーツよりも優先事項じゃあないか!と思い、交換に踏み切りました。
AmazonでAE86後期パワステ無し用という名前で売られていたセットですが、
初期の初期ロットでない限りはココの純正品番は前期も後期も同じらしい。
イケる!取り付く!購入!
セット内容は無名メーカーと記載されてましたが、届いたセットを早速確認したところ、
このへんのブーツ類のメーカーとしては大手の大野。
グリスは入っていないですが、固定用のバンドはもれなく付いてます。
古いブーツはバンドもろとも全撤去。
もうあとは捨てるだけなので、引きちぎりったり切断したり、なんでもいいと思います。
新旧品比較。
ラックエンドのゴミを洗浄し、新たにグリスを塗りたくり、
ブーツをかぶせ、バンドで固定。
説明するのは簡単ですが、
助手席側のブーツが上手いこと入ってくれなくて少し手こずりました。
何とか入ってくれたので、あとは戻し作業。
自分はやらかしちゃいましたが、タイロッドエンドは外す前にどの長さで取り付けていたか、しっかり記録&マーキングしておきましょう。
でないと、アライメントが大いに狂います。
最後になりましたが、
取り外しはタイロッドエンドプーラーを使うべきなんですが、
自分はハンマーでパワープレイで外しました。
方法は簡単です。
割りピンを真っ直ぐの形に曲げて引き抜いて、ここのナットを完全に取り外さないところまで一旦緩める。というところまでは、
タイロッドエンドプーラーを使う場合も同じはず。
ちょうどこの画像が、その状態ですね。
そのあとのやり方は、
タイロッドエンドを分離させる方向にナックルをハンマーで叩いてやる、といった具合です。
変な叩き方をするとナックルを壊しかねないし、
正直おすすめできる方法ではありません、やる方は自己責任で。