6シリーズ グランクーペのヘッドカバーパッキン交換・排気ポート・650i Gran Coupe・F06・カーボン汚れに関するカスタム事例
2024年07月08日 04時08分
2020/07/27 カーチューン始めてみました。 ⭐️車歴 FC3S(貰い物3週間で廃車) 180SX(3ヶ月で廃車) Z32(1年半でミッション死亡により廃車) E46(7年近く乗った。20年選手の老体のため乗換) F06(現愛車 5年目) ⭐️愛車💫 650iグランクーペ ブリリアントホワイト individualインテリア ミッション降ろすとかエンジン脱着レベルの整備じゃなければDIYでやってます🔧
ベッドカバーガスケット交換と
水漏れ起こしてたホース交換の記録で投稿…
かれこれ2ヶ月、車乗らずにエンジン弄ってて…
天気悪くて進まなかったりもあるけど、
進捗悪いのメンタル的に怠くて疲れたが大きいかも😂
丁度2ヶ月経って、あとベルトかけてファンとフロントのフレームつけたら終わりってとこまで来た。
締め付けトルク調べるのがクソ面倒で、メモとして貼ってきます。
大して中身ある投稿じゃないんでスルーしてもらっても😅
タービンと触媒繋ぐVクランプ。
新品用意しろってサービスマニュアルに書いてあるが、全然使い回しましたわ。
触媒の固定部
ベッドに固定してるステーと触媒の1本
一覧
6mmボルトは9割方、10Nm。
カバーとか、ステーとか動くような部品じゃないとこはほぼ6mmボルトで10Nm。
右バンクのバルクヘッドに居る負圧ポンプ。
こいつのアクセスは狭くて結構厄介。
ボックスに3cmのエキバー使って丁度いい。
わざわざ買いましたよ…
至るところエキバーの長さが合わなくて。
負圧ポンプと、ベッドカバー取るのは
パズルというか知恵の輪。
タービンとエキマニの接続部
タービンのオイルライン
タービンのオイルラインとクーラントライン
タービンオイルラインのリターン側
タービンが右と左あるから記録したけど、
クーラントの太いバンジョーボルトはタービン左右同じ38Nm。
オイルラインは8Nm+70度締め込みでOK。
O2センサーは50Nm。
ソケットの溝の深さがアストロのソケットだとギリギリ。
BMWはSSTで溝が長めのロングソケット使うらしい。
N63B44B1エンジンは、アストロのソケットがなんとか使えた。
オルタの締め付けトルク。
※オルタは後ろの配線繋いでから固定すること。
固定したあとだと刺さない。
やらかして固定してベルト掛けたのにまた外しました😵
インジェクターとIGコイルの配線部
オルタのアース配線
インジェクターのフューエルライン
14mmのクローフットかフレアソケット無いと閉められない。
筒って補足を書いてるけど分配の配管のこと。
配管なんかを1回仮組するので手締めと書いてる。
インジェクターの固定は14Nm。
フューエルラインは初期10Nm、最終23Nm。
高圧ポンプ側は初期10Nm、最終30Nm。
高圧ポンプ側は17mmのクローフットかフレアソケット。
ベッドに付いてる高圧ポンプ部。
外す時は負圧抜くのにブレーキ何回か踏み踏みしろ!
って書いてあったけどやらなかった。
っていうか外したあと気付いたし。
付ける時は、クランクを回してカム山が下死点の状態で付けること!
ポンプの先端はカム山との間にローラー付いた丸いキャップを介して作動してます。
キャップは指で引っ張って出せるので、抜いてカムの下死点をクランク回しながら出してあげる。
カムは楕円状で、1本に2箇所上死点、下死点がある。
バルブ用のカム山とは形状が違う。
クランクボルトは27mmソケット。
インパクト用の肉薄セミロングソケットを使った。
インジェクター周りの締め付けトルク一覧
レインホースというか、サブフレームの締め付けトルク
ファンを摘出するにはこの辺を触る。
ベルトやウォーターポンプ、テンショナー交換する人には役にたつかな。
インタークーラー部。
写真には書いてないけど、3本とも10Nm。
頭が10mmヘックスボルト2本と、
T30トルク1本の混在。
しかもボルトは見えないからアクセスは割としんどい。
ボルト落っことすリスク対策必須。
付ける時はソケット側にボルトをテープで仮固定した。
完全に締め込む前に引き抜いてテープ取ってって感じ。
バキュームホースの配管の図。
外したの2ヶ月前で取り回し覚えてねぇっていう。
しかもどう固定されてたかサービスマニュアルに書いてないから取り付けは結構適当にやった。
バキュームホースは全部交換したんだけど、
汎用のホース5m分必要。(40cmは余るかな)
バキュームホースのジョイントはモノタロウで調達。
結構熱でボロボロだったから、負圧の不良起こる前に交換できて良かった。
バキュームホース交換も、オルタやインタークーラー、ファンを脱着するのでホースダメになったら超怠い作業覚悟になります。
モノタロウで買ったジョイントはこれ。
内径4Φ
T字2個
L字2個
Y字1個
負圧コントロールユニットは右インタークーラーの真下に居て、インタークーラー取らないと出来ないから、クーラントも若干抜くことになるのはやめて欲しいなと…
誰の役に立つのか謎だけど、電装の配線図
其の一(右)
コネクター差し込まれてる先が、描かれてないから分かりにくいわ。
これ見て組めると思ったら大間違い。
どこに何がどう刺さってたかなんてね、
2ヶ月前に外してるから覚えてないし。
雰囲気で組み立てた。
だいたいコネクターが同じで刺し間違うとかは無いかな。(たぶん。まだエンジンかけてない)
多分役に立たない配線図
其のニ (左)
役に立たないであろう配線図
其の三
配線や配管関係取り付ける直前の状態。
まぁこんなとこまでは機械的な部品だから、
工具の取り回し考えながら組むのも大変だけど、
着くようにしか付かないからまだいいよ。
それが配線と配管でこんな感じまで組み付けなきゃいけないからね。
このエンジンの作り、触る人からしたら鬼の所業だよ。
配線、配管外す人は動画撮りながらか、
1箇所ずつ写真撮りながらやることオススメします…
淡々とバラしてったこと後悔しましたわ。
バラすのもどこからどう外したらいいのか、
組む時も組む時でどう組んだら工具や手が入るように組めるのか。
考えながらやって付けては外して取り回してとか、
正直言って怠かったわ。
オルタの組み付けが配線や配管の問題で、
何回もベルト付け外ししてたら、
テンショナーのテンション抜く穴がバカになっちゃって…
作業続行出来なくなったからテンショナー注文して交換します😂
ついでにベルトもかな…
まだ使えそうだったのに😑
→後日更新。
故障事例調べたらF01、F10でもV8は
交換事例少なくて壊れにくいようなので
結局なんとか気合いと工夫でテンション
緩めて使い回しました。
次回はテンショナー、ベルト交換と、
クーラントのエア抜きに関してやるから書こうかな。
→後日更新
ベルト類使い回したんでエア抜きだけだね。
クーラントの真空引き。
これ見てDIYやろうと思わないでね、ダルすぎるのと、無駄に工具買う羽目になり、最悪正しく組めなくて余計壊すリスクあるので、
諦めなさい!という気持ちで書いてます😂
買い増した工具
・3cmウォーブルエクステンション
・11mmヘックスソケット(セミディープ)
・11mm クローフットソケット(使わなかった)
・E8トルクス(1/4と3/8指込)
※狭くて細いボックスじゃないとダメなとこある。
なので1/4も。
・E10トルクス
・6mmショートヘックスの
ビットソケットと、レンチ
(左の触媒は隙間の問題でショートの工具が必須)
↑マジ普段使わない工具ばっかりで、2度と使うこと無さそう…高トルクかけないしアストロの安いやつで充分。
ウォーブルエクステンションだけは高いネプロスの買った。汎用性高い工具だから。
上記プラス、クーラントを真空引き&補充するツール買いました…2万くらい。
ほか、使う工具は
・ヘックス
8、10、11、12、13、14、16、17か19mm、27mm
・トルクス
T25、T30、T40、
テンショナーのサイズ…忘れたT55?
※T30はショートもあるといい。
・Eトルクス
E8、E10
・トルクレンチ5〜50NmカバーしてたらOK
・プライヤー(ホースバンド外しに)
・先端違いのピックツール2、3本
(カプラー外しに大活躍)
・オイルストーン
・エクステンションバー
3(同じものだけど2、3個あるといい)、
7、15、25cm
・プラグレンチ(プラグの締付トルクは25Nm)
ソケットの名前、トリプルスクエアだっけか?
今回調達した部品と工具、ケミカル類で20万くらいかなぁ。
部品がほぼ純正部品だったこともあって割高だったから、DIYやった割に安く済んだかどうか微妙
オマケ。
排気ポート。12万キロ走るとこんなカーボン溜まります😵💫
エンジンコンディショナーで洗浄。
※バルブステムシール痛める可能性もあるので、
あんまりオススメしない。
ただ、こういうカーボン汚れにはめっちゃ効く。
1週間放置してエアブローして取れた排気ポートのカーボンの一部。
これね、全部じゃないのよ。
エアブローしたらエンジンルーム全体にカーボンカス大量にぶちまけちゃって…
1ポート分だけでも顔面に乾燥したカスが滅茶苦茶飛んでくる(しかも目に入って痛い)。
エンジンルーム汚れまくって…もうええわ、と、16ポート分全部エアブロー。
Vバンクの真ん中に堆積したぶんだけかき集めた。
排気ポートに1〜2mm厚くらいは余裕で積層してたよ。
※後日追記
投稿した翌日に全部の部品組み付けまでやった。
ベッドカバーと、エキマニを脱着するまでの、
大まかな手順を書いておく。
どこから手をつけていいのか全く分からないだろうからね。
工具入れられる隙間との兼ね合いとか考慮して、
最初の部分だけ。
※クーラント抜かずに実施は不可能なので、配管類はエアコンの配管以外は潔く外しちゃいましょう。
①まず電動ファンを撤去する。
1.エアクリ、化粧カバー類、
フロントサブフレーム全部撤去。
センター、フェンダー横につながるサイドカバーや、
ボディーと繋がってるバーやサブフレームは
撤去しないとファンにアクセス出来ない。
2.右(正面向かって左)インタークーラーの上配管を抜く。
(細くない方。ホースにコンビニ袋付ける。
垂れてくるクーラントは100ccくらい)
3.ファン右側にタッピングビスで固定されてる
配線の固定部品を外す。
2の手順で隙間作らないと狭くて外すの大変。
ビスは後部から前方に向かって刺さってるから、
なかなか見つけにくい。
4.ファンの配線コネクターを抜く
5.ファン左側のタッピングビスを外す。
上から下に向かって刺さってるから見つけやすい。
ATクーラー❓と一緒に固定されてる。
6.ファンは上部両サイドの爪で引っかかってるので
➖ドライバーでこじってロック外れるくらい
持ち上げる。
7.ファンとATクーラーを上に引っ張り上げる。
少し持ち上がったらATクーラーは
引っかかってるだけなのでファンから分離。
ファンは配管が引っかかって簡単には上がってこない。
上に引き上げつつホース類押しまくってなんとか抜ける。
8.ファンをとっちゃえば両サイドの化粧カバーは
元の位置に置いて戻す。
(工具置けたりするから便利)
大きすぎて外して置いとくにも邪魔だしね。
②ドライブベルト撤去
1.デカいトルクスに30cmのスピナー使ってテンショナーからテンション抜く。
※テンションのバネはクソ硬くて結構力がかかる。
ソケットが長すぎるのは御法度。
エクステンションバー使わないようにするといい。
エキバーで延長すると…
力のかかる方向が斜めってソケットの穴をナメる。
やかして困った。
2.ベルトを外す。
~------------------------------
ここくらいまでは、ベルトやウォーターポンプ交換したりする人にも役に立って手順かな。
③プラス端子ターミナル配線を外す。
1.マスターシリンダーの横に赤いキャップがある。
太いプラグ配線。これを外す。
④燃ポンのヒューズを抜く
俺はやらなかった、ので…
燃料ホースから大量のガソリンぶちまけました😵
ドア開閉に連動して燃ポンが高圧かかるまで
作動します💣
ヒューズ抜かずに燃料ホースを折り曲げて
タイラップで縛っときました。
ヒューズ探すのも大変だし、
奥まってて抜くのも大変なのよねこの車。
⑤ブローバイ関係のホースを外す。
⑥O2センサー、タービンの遮熱板や
タービン周りのホース配管用のステー類を撤去
⑦エンジン上部に見えてるハーネスは
全部引っこ抜く。
(外したコネクターにマスキングテープ貼って
メモ書いとくと、組立時困らない)
コネクターが硬くてねぇ、抜けないのよ。
無理すると割れるし。
地味に苦労するし時間ロスした作業。
⑧ベッドカバー外すなら…インタークーラー撤去。
配線を撤去するのにインタークーラーが邪魔で
取らざる終えない。
外さない方法とれないかやってみたけど無理。
ボルトが見えないので苦労する。
⑨ベッドカバー覆ってる配線類を
前部に寄せられるまでにする。
セルモーターのコネクターかなぁ、右バンク後ろの太い配線。
これのコネクターが見えなくて抜けない。
俺は抜かずに作業したけど、ヘッドカバー脱着に邪魔で仕方なかった。
⑩オルタネーター撤去
11触媒の固定ボルト全部外す。
※とくにヘッドカバーに固定されるボルトは
見落としやすいが、これ外すの重要。
触媒の動きがフリーになると隙間作りやすい。
12タービンの撤去
これもまたねぇ、隙間無さすぎて苦労したよ。
工具が入らねぇ。
左タービン→右タービンの順にすると
撤去しやすい。
30cmくらいのエクステンションバーが無いと、
Vバンク真ん中に刺さってるオイルのリターン
ホース固定してるボルトにアクセス出来ない。
組む時は右タービンから。工具入るうちに
サクサクと。
左タービンは、外す時エキマニとのVクランプが
ボルトは左を向いてる。
工具入らなくてめちゃ苦労するよ。
だから、これを組む時オルタネーター外れてるので、
Vバンクに並行してエクステンションバーで
アクセスする形の方向に変更。
------------------
あとは隙間の都合で外したりに困ることは無くなるから、外したいとこ外していければOK。
ヘッドカバーはね、サービスマニュアルだとエアコンの配管も撤去してる。
じゃないとボルトにアクセスするの大変。
なんだけど…
エアコン関係は外したくなかったので、
エアコンのゴムホースは固いけど握って潰せる。
なので押しつぶして工具入れる隙間作って、ヘッドカバーのボルトにアクセスした。
あとね、ウォッシャータンク。これも邪魔になる。
ウォッシャータンクはボルト1本抜いたら注ぎ口を結構動かせます。上後部方向に回転させられたり。
右ヘッドカバーはとにかく隙間が無い。
工具ナナメにかかっちゃって、組む時にボルト2本、
頭ナメてしまって結局下の5本だけボルト新品に。
10Nmしかかけないんだけどね…
隙間無くてソケットのかかりが最悪よ。
二度と同じ作業やることないと思うけど…
このメモが役に立つ時が来たら、
またかよ…と泣いて作業してるねきっと😂