Linda miniさんが投稿したカスタム事例
2019年11月26日 12時02分
創立90年の横浜油脂工業。カーケミカルのパイオニアとして知られている、Lindaブランドから、コンシュマー向け製品の販売が開始されました。 業務用プロ製品のケミカルを是非一度使ってみてください。 匠洗科 takumisenka.jp
タイヤワックスの悲劇とは!? 水性・油性の特徴
タイヤワックス」という単語で検索すると出てくる「タイヤワックスの悲劇」というフレーズ。
気になりますよね。.......
匠洗科では洗車のコツコラムを掲載しています。
詳しくはこちらをご覧ください
http://takumisenka.jp/html/kotsu17.html
油性のタイヤワックスがタイヤ劣化の要因と呼ばれている原因として、「石油系溶剤」が挙がります。
これは本来、タイヤワックスの成分を溶かしこむために使われているものですが、長期的に使っているとタイヤの成分を徐々に溶かしてしまい、 タイヤの劣化を招くことがあり、結果としてひび割れを起こしてしまうのです。
これに対して水性のタイヤワックスは、成分を溶かすために使っている材料はただの「水」。だから、ゴムへの影響は少ないというわけです。
タイヤワックスの悲劇が油性特有と言われるのは、こういうことなのですね。
一方で、この「石油系溶剤」は、全ての油性タイヤワックスに入っている成分ではないのです。
「有効成分100%」といった、石油系溶剤が含まれないタイプの油性タイヤワックスであれば、 タイヤの劣化で悩む心配もなく、足元の見栄えを追求できます。
ただし、溶剤が入っていないということは薄めていないということなので、 このタイプの油性タイヤワックスは価格がいくらか高い傾向があります。
「油性のタイヤワックスは価格が安い!」と聞いていたのに、水性よりも高いじゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 もっとも、それだけ成分がリッチであれば経済的に使えるということでもあります。