クロスビーのATF交換・循環式交換が機械で出来ない欠陥ATに関するカスタム事例
2024年09月08日 19時40分
2016/10/某日 HA36Sアルトワークス/4WD/5MT納車 2023/09/02 MN71Sクロスビー/MV(2型)納車 皆さんプロフに車歴を掲載されておられるのでマネしようとしたら…文字制限で書けず。 基本カー吉は卒業して…いる筈w 今は・車そのもの性能の7-8割は引き出しましょう・機能性重視・無い物はメーカーとタイアップして作りましょう、がコンセプトです。 後は…大型駐車場で見付け易い様にしよう仕様でしょうか…(汗
おおよそ4,000kmで、ATF2度目交換。
キャニスターからの異音再現→修理×何回も、の際にATをP→D→Nを連続してやり過ぎた結果、
N→Dへ移動した際の掛かりタイムラグが0.7秒も発生。
異音は消えたが、挙動が気持ち悪くて仕方無かったので交換。
クロスビーは循環式交換が出来ない為、
抜いて→入れて→実走行して→抜いて→入れて→実走行して
を繰り返すしか無い欠陥AT。
(フルードゲージが無い、20年は古いATなので仕方無いがシンプル過ぎて逆に壊れにくい)
最低でも2順させないと全く意味の無いATF交換になる。
スズキ工場長曰く「最近皆さんやらないんですよね…壊れ難いってのもあるんですが…」
他社メーカーディーラーでもよく聞く話ではあるが…(ATF/CVTF問わず)
それで燃費悪いとか言うクレーマーがいるのがダサい。
それは客も店も悪いのだが。
メーカーは特別保証(通常5年)さえ切れれば、高額修理になるので車両買い替えして貰えるメーカー戦略なのでしょうけど。
(始まりは外車から)
基本、パドル式AT/パドル式CVT/スポーツATは、年1フルード交換必須。
ディーラーガーとかメーカーガーとか、いうご意見は要りません。
オイルの劣化や交換後の挙動をを体感で分からない方々の言う事は、ベテラン整備士であっても信用出来ないので。
整備士なら分かって当然のはずなんですけどね…スズキオンリーの整備士には無理だろうけど。
(彼らもスズキ整備マニュアルによる被害者だしね)
最近センス無い整備士しかいないので、メーカークレーム外の消耗品や経年劣化品の整備は、昭和の整備士に頼んでます。
作業も綺麗だし早い。
…自分でやるのは…工具あるけどもうめんどくさいww
最近、10mmのナット1つ外すのでも電動工具使うぐらい横着に…w
追記:ATF交換後、いやーな予感がしていたので、スズキの帰りはひたすらパドルシフトしまくり。
不必要なぐらいパドルシフトしまくり…
当日は何事も無く、スムーズにシフトUP/DOWN、N→Dへもリニア反応…
が、ちょっとATFが落ち着いた段階の翌朝から再度パドルしまくり→問題無し
で、35℃超え外気温の会社の駐車場一日中放置→退社→まさか…と思い普通に運転→ブレーキを踏む→回転数関係で減速前に
AT滑った様なシフトUP
…アクセルとブレーキ踏み間違えた様にイメージです。
えぇ…?と思いつつ、停車後、N→Dへ→0.5秒のズレ
(ノД`)
これ、ATF抜く→入れる→実走行の時にパドルで任意にギア変更して走行しつつ回転数回してない時の典型やん。
スズキに確認→「…すいません、(実走行で)パドルやってませんでした…」
平成中期から令和の整備士に多いマニュアル世代だから仕方ないのかなぁ。
昔はショップさんでATF交換する際は、
抜いて→入れて→リフトであげてエンジンかけてDに入れてある程度回転数あげながらドレンから入れながら抜けて行かせつつ、一定度で止めて、ドレン締める→ガンガン走って任意でシフトUP&DOWNさせる
を3セットはやったものだが。
今も技術の有る整備士は、先ずは実走行確認→圧送機が有るディーラー(もしくは圧送可能車種)でも回しながら圧送→一定度でやめて、再度実走行→任意でシフトチェンジ→戻って来て再度回しながら圧送、細かい整備士は3回はやる。
その後、1ヶ月後ぐらいにゲージが有る車種なら残量確認をし、減っていたら足す。ただそういうやり方をちゃんと出来る整備士がやると、減っていない。
ゲージ無い場合はキャップ開けて確認。
クロスビーはバッテリー外した直下にあるので面倒だが確認。
足りなければ足す。
何せ今回は、抜く→入れる→実走行の時に任意でシフトチェンジをしなかった為にエアが噛んだ恐れ有り。
後日、再度循環交換が確定しました(疲
スズキ整備士さんは、一度、他社メーカーへ研修出向で3年ぐらい行った方が良いかも。
車の構造原理と駆動原理のお勉強からし直した方が…
あ、それは全メーカーディーラー整備士の7割かww