ゴルフ6 GTIのDIY・水圧転写・イージーグラフィック・エンジンカバー塗装・カーボン柄に関するカスタム事例
2018年08月21日 21時22分
ラッピングはお手軽なイメチェンなんですが、複雑な形状や曲面への貼り付けは難易度が高いですね。
今回、エンジンカバーのイメチェンでは、こちらの水圧転写フィルムを使ってみました。
これが果たしてカーボン風に仕上がるのかどうか…
水圧転写するためには、ベースが塗装されている必要があります。
まずは、塗装ですが樹脂製のカバーのシボをひたすらキレイに研磨してから
使うシートがシルバーなので、ベースはプラサフ吹いて、二液ウレタンスプレーで真っ黒に塗装して表面を研磨します。
この時点では、もうグロスブラックでもいいかなぁ〜😅などと思いつつ…
心を入れ替えて
フィルムをカットして
浴槽の中にケースを置いてお湯を入れ
フィルム表面に定着剤を吹いてカバーをゆっくり沈めていきますが、お湯の温度やフィルムを浸しておく時間が仕上がりに影響してきます。
定着剤はシンナー臭いですし、フィルムを洗い流す際には、配管の詰まりの原因になりますので、浴室での作業はオススメ出来ません…。
余分なフィルムを洗い流して乾かせた状態です。
この色でよければ、この上にクリアを吹いたら完成ですが、イメージしていたよりもシルバーが強すぎです…。
イメージに近づけるべく、ライトスモーククリアをイメージに合うまで重ねていきます。
ライトスモークは、テールランプをスモーク化するやつです。
中央もシボ取り後にシャンパンゴールドに塗装してカバーに取り付けて、最後に全体にウレタンクリアで強度アップ
手前のエアフィルターのカーボンカバーとは色合いが違ってますが、普段は見えないので良しとしましょう笑
複雑な曲面にもピッタリ張り付いていて、場所によってはラッピングとの使い分けオススメです!