フェアレディZの旧車・レストア・オールペン・自家塗装・L型に関するカスタム事例
2020年10月23日 12時38分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
ついにルーフの下地処理が出来上がりました!手をつけ始めてから一年がかりでした。
完成状態まで研ぎ上げてから仕上がりが気に入らず、削り落として板金からやり直すというのを3回も繰り返してしまいました。
それでも「完璧な仕上がり!」ではないのですが、まあ及第点といった感じには仕上がったので、これにて完成とします(^^) さらに詰めても時間も材料費もかかっちゃうしね。
で、先週の続きからですね。前回はサフェまで吹いて終わったのですが、このZのレストアに使ってる2液硬化型のサフェが凄く硬化が速いのでルーフを吹いた後、帰る前に薄付けパテを巣穴に擦り付けるまで作業を進めておいたので薄付けの研ぎからのスタートです。
いつものように3Mのガイドコートをまぶしてから研ぎ始めます。サフェの境目も浮き出てくるので研ぎ残しも防げますね。
で、厚めに吹いたサフェの凹凸を取りたいので#240の空研ぎペーパーで研いだ後、もう一度ガイドコートを入れて#320で研ぎ直します。
で、研ぎ上げてほぼ凹凸を拾い終えた感じ。
で、マスキングして仕上げのサフェを吹いて、この日は、これにて終了〜!
で、翌日。天気も良くてパテ研ぎ日和(^^)
ガジヲ君も意味不明なポーズでウトウト(^^)
この足先に萌え(^^)
で、今日から仕上げの研ぎですな。いつものようにガイドコートを塗って研ぎますが、今回から#320で水研ぎ。霧吹きで水をかけながら大きな当て板を使って研ぎます。
で、乾かしてからもう一度ガイドコートを入れて#400まで研いでとりあえず完成〜!
ん〜〜〜!長かった〜〜!!なんとか下地の塗りは終了〜!あとはボディ全体を水研ぎ#600まで研げば準備完了かな。
一度目のルーフを仕上げた時に#800の水研ぎまで仕上げたら艶が出ちゃったので、上塗りの密着を考えたら、塗色がホワイトだし水研ぎ#600まで仕上げれば大丈夫そうだね。
上塗りの表面にペーパー目が出てしまうので、ここから先の傷消しの研ぎが、とても重要になってきます。エッジの面取りとかも丁寧にやらないと塗装の質感に影響が出るので手を抜けないねぇ。滑らかに研ぎつつ研ぎ過ぎて下地を出さないよう細心の注意をはらって作業しなきゃだね(^^)