GRヤリスのミッションケースを綺麗にする・LSD取付に関するカスタム事例
2021年05月25日 08時23分
昨夜、19時頃に仕事を終え、自宅に入らずガレージに引きこもり。
ミッションケースに付着している液体ガスケット剥離作業をしました。
液体ガスケットとネジロック剤、意外と強敵。
リフトリンケージの液体ガスケットも剥離します。
綺麗になりました。
続いてお釜側。
こちらもガスケットを剥離。
このくらいになっていれば良いでしょう!
シフトリンケージとミッションケースを蓋する部分も剥離ます。
綺麗になりました。
例の27ミリの蓋。
こちらも剥離ます。
溝に残ってるネジロックはこれ以上取れないのでヨシ!としました。
実は週末にギアを引き抜くとき、この鋼球が何処かへ転がっていってしまって。。
ひとつはミッションケースの中で見つけたけれどあとの二つは何処かへ?
もしかしたらギアに貼り付いてる?
必死になって探したけどありませんでした。
赤丸のところに溝があってそこにスプリングと鋼球が入ってるんです。
この凹んだ所へ付くんです。
もし球が見つからずミッションギアに貼り付いていて走行中にギアの部分へ球が挟まった時点でギアがロック。
交通事故にもなりかねる大切な問題。
そしてミッションブローになりかねるため何がなんでも探さないとなりませんでした。
ひとつはミッションケースの中で発見。他はどこかへ。。
そこでギアを見て考えました。
120度ずつに凹みがあるので放射線状に転がっていったと推測。
その方向にあると信じて探すとひとつ発見。
発見箇所から120度方向を探します。
そうしたら発見。
球は真っ直ぐ転がっていったんだ。。
5分で2つ見つけれて本当に良かったです。
部品は週末までに届けば御の字。
のんびり待ちたいと思います。
あっ!作業はこんな感じ。
人それぞれだと思いますが
剥離に使ったのは真鍮ブラシ。
これが最高に取れます。
昔はスクレーバーでやっていたけど当たり面に傷が付くのが良くないので真鍮ブラシ一筋となりました。
次に面出しのため、オイルストーンを掛けます。
音が変化したところで平らになった証。
その後、脱脂。
まだまだ他にもやることが沢山。
楽しみながら進めたいと思います♪