コルベット クーペの旧車・シボレー・アメ車・UnderGround DIY・ブレーキ考に関するカスタム事例
2022年02月12日 13時31分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
レッドキャリパー!
迷いに迷って結局赤です笑
なぜなら、前にエンジン塗ったやつが余ってたからです笑
いゃ〜あのサビサビのゴミみたいなやつ磨いてようやく塗装まできました♪
時間かかるな〜
大変だぁよ〜
とか言いながら、まーた面白そうなのがあるじゃないの!
堆積物にコーティングされたこのガラクタはなんやろか〜?
ブレーキライン全部外して洗浄しよかと思ったら、全部のラインがこんな物体に繋がっておりました〜
ただの分配ブロック的なやつかな??
俺の嫌いなフレア配管が5個もついてやがる!
マスターから2本、フロントブレーキに各1本づつ、リアに1本です。
しっかし、こいつは外さないとライン洗浄無理だな〜
どうせライン内、汚れが堆積したりして酷いことなってそうだから、外してラインの中をブラスト したいんよな〜
やっていいのかどうか知らんけど笑
ポイって笑
きったね笑
いちおう、掃除しとこうかなー
サラッと綺麗にして分解っ!
ぱっと見分解できそうなのは、ここと、センサーらしきプラスチックの部分かなー
うーむつまらん。
センサーが何か意味ありげだけど、どういう部品なんでしょ?
さらに磨いてみて、センサーらしきやつの導通チェック!
導通無しだから、オンしてはいなさそうだなぁ。
ブレーキフルードの圧力検知とかかな?
って、よく見たら、このあなの中に何物かが鎮座しておる!
こことここに栓して、エア吹き込んだら、、、、
ポコって笑
こんなん出ました笑
中身はコレで全部でした!
しかし、リアにつながるコイツはなんなんしょ?
グリグリって笑
コレでも傷がつかないように慎重にしてますよっ笑
おっ!
出ました!
結局、コレが全てのパーツです!
シンプルなんかと思ったら、案外複雑でした笑
いったい、どんな仕組みでどんな役目なんでしょうね〜⁉︎
中身もスラッジだらけだったコレは、もしかしてかなり重要なブレーキパーツなのではないのか?
ならば、どうなってんのか考えてみよう!
考えただけです。
妄想です。
ホントの事は知りません。笑
まずこれ。
バルブの入ってた位置関係はこんな感じ!
前用のブレーキラインと、後ろ用のブレーキラインは、エア吹いた感じ、このパーツ内でも全て完全に分離されていて、ブレーキフルードが混ざる事は無さそうですね〜。
だとすると、見た感じおそらくこの部分は前後のブレーキ圧力の違いで前後するバルブだな〜
前後の圧力が同じなら、スイッチが、真ん中の溝にはまって、この状態ならオフしてます。
多分、コレが通常の状態だなぁ。
でも、フルードが後ろに行くところは、赤矢印の黒い部分で穴がちょびっと塞がれてます!
黒い部分は、バネで支持されていて、指で押すとバルブ側に引っ込みます。
ここで後ろに行く流量が多少制限されているようです!
前後の圧が同じなら、リアは多少の制限が入って、
前後比何対何とかいうやつの調整的な感じでしょうか?
んで、コレはバルブがフロント寄りに移動した図。
フロント側に移動したという事は、
フロント側に何らかの問題があって、フロントの圧が弱い状態です!
エア噛んでるとか、フルードが漏れてるとか、、、
そうなると、、リアの圧に押されてバルブ が前に移動して
センサーが溝にはまることができなくなり、先っちょが押されてオンします!
ここで、なんらかの警告灯がつくんでしょうか?
そんなのあったっけ?笑
んで、注目なのが、赤丸部分!
リアへの流量を制限していたパーツが完全に分離して、リアへの流れが全開になってます!
おそらく、フロントに不具合がある場合は安全の為、リアが本気出す感じでしょうか、、、笑
こーれ、フロントエア噛んでたら完全にアウトじゃん、、、
ブレーキングでは、リアの荷重が抜けると思うので、リアが簡単にロックしちまうんじゃ?
知らんけど。
んで、リアに深刻な問題がある場合!
フルード漏れとかエア噛みとかですかね〜
すると、今度はリアへの流れをほぼシャットアウトしとる!
コレではリアのブレーキはほぼ強制的に死にますね〜。
おそらく、最低限フロントブレーキがあるから、警告出して、これ以上フルード漏らさんとか壊さない為にわざとリアをぶちころす感じでしょうか?
自分のはリア漏れ漏れでしたが、警告灯つかなかったな〜
もしかして、むしろ警告灯がころされてるのか?笑
んなら、お次は、リアへ行くその先のもう一個のバルブ
穴が3つです。
中央の穴がリアへ向かう唯一の道です。
こんなバルブがついてて、バルブの中央の芯の中にはリアへ向かうルートがあります。
これはめちゃくちゃ硬いバネで、急ブレーキが踏まれると自身の圧力でバネが入り口方向に押し戻されて、入り口の流量が下がり、結果的にブレーキを緩める的な感じで作用してるようです!
おそらく、要するに、リアブレーキのアンチロック?みたいなやつですね〜
コレがないと緊急ブレーキで無茶苦茶踏んだらすぐロックしてくるりんぱなのかもしれないな〜。
いゃ〜こんなちっさなパーツなのに、ブレーキの動作が集約されとる!
おもろ〜
考えた人はやっぱすげ〜わ。
てなわけで、差圧バルブ?を前後ブレーキの中央に配置して終了!
この画像だと、センサーが導通してるのでまだバルブが中央にはきてないのでやり直し!
しっかし、これ、ブレーキのエア抜きやるとき、バルブがズレたらアウトやん、、、
なるべく前後バランス良くやらないと、フロントだけとかやってたら、絶対ズレるよね⁉︎
外からバルブの位置わかんないから、センサーの導通見ながらやるのこれ??
ズレてやったら、フロントはどんな場合であっても、なんら制限がかからないのでいけそうだけど、リアのエア抜きは無理だな〜
構造上、リアがエア抜き完全に終わってからフロントやらないと、
フロントからやったら、バルブがリアに移動してリアの通路を塞いでしまうので、フルードがうまいこと入んないので、おそらくリアのエア抜き不可能ですね、、、たぶん、、
それうまくできたとしたら、バルブ が固着してて動いてない事になりますか?
もし、今度エア抜きする時に、そこで固まっちゃったら、またバラして、、、めんどくさっ笑!
最後の最後に結構重要な事書いてしまいましたが、最後まで読んだ人おるんかいな笑
まぁ〜こんなんやってるから時間がかかるんですが、こんなんやらなかったら、そんなことわからなかったわけで、、、
結果オーライ笑