TREK@鈴菌さんが投稿したタイミングベルト交換・アルトワークス・HB11s・5ドアアルトワークス・アルトに関するカスタム事例
2020年02月15日 18時43分
C系アルト7台(ワークス.R.ハッスル含む) 旧H系アルト8台(ワークス含む) ラパン1台カプチーノ2台(11・21) 計18台を同時所有中 いわゆる鈴菌 車歴はスズキばかり38台 2級G.D整備士、検査員資格所有 旧軽とネコが好き、サーキットより峠♪ VIP、族車はごめんなさい ※ 数目的の方はフォローしません 投稿が少ない方や監視目的と思われる方 コメントにレスをしない方 ユーザー識別できる画像が無い場合は フォローされてもブロックします
今日はF6シングルのタイベルセット交換
まずはプーリーとベルトに位置のマーキングをする
ちゃちゃっとばらして確認
んー15万キロの割には錆少ないかな
ちなみに六万キロで一度タイベル交換してるから
今回はそこから95,000㎞走行して
二回目のタイベル
ポンプ取り付け部綺麗にして
紙ガスケットに液ガス(流動タイプ)薄く塗って
取り付け
勿論カムシャフトオイルシールと
クランクシャフトオイルシールも交換♪
ヘッドガスケットは次でいいかな♪
ベルトが外れたら
新品ベルトと重ねて位置マークを写しとる
カムシャフトプーリー取り付け
クランクシャフトプーリー付けて
テンショナを広げた位置で仮で締め付けたのち
ベルトをかける
テンショナーボルトを緩め
クランクプーリーを右に回していって
左ベルトがたわんでテンショナーが
スプリングで一番右に来たところで
ボルトを締め付ける(締め付けトルク20N・m)
したらカムシャフトプーリーレンチを使って
カムシャフトセンターボルトを締め付ける
(締め付けトルクは50~60N・m)
ベルトをかけてからカムシャフトボルトを本締めするのは
万一回ったときにピストンとバルブが当たらないようにするため
F6の場合クランクを右でも左でも
30度傾けてればバルブは当たらないんだけど
他のエンジンやることもあるから
この方法で統一してる
あとはクランクを手で回転方向に回していって
ちゃんと合いマークの所に来れば完了♪
クランクプーリーの締め付けトルクは
80~90N・m
F6シングルのタイベル交換は
小学生の夏休みの工作と同レベルって言われる
勿論、確認作業とかは必須だけど
タイベル交換の中では一番簡単な部類だから
練習にはもってこいですよ♪
ついでにマーキング♪
ちなみにこれ95,000㎞走破のタイベル
メインのベルトとコグ山が剥がれてくるのよね
これが酷くなると
コグ山がベースから剥がれて二本に分離したり
ブチット切れたり
コグ山が真っ直ぐにのびて(平らになって)
ピストンとバルブゴッツンして
エンジン死ぬ(´∀`;)