ランドクルーザープラドの地震災害に遭われた方々にお見舞い申し上げます・私は無事です・お別れの時・本当にありがとうございましたに関するカスタム事例
2024年01月08日 21時42分
ホイールが違うくらいです。 フォロー・フォロー外しご自由にどうぞ🪖 124スパイダー セリカLB 1977 前期ルック 52フレアクロスオーバー C27セレナ 880コペンは卒業しました🎓 ピックアップ2022.9.14コペン掲載 ピックアップ2019.8.26セレナ掲載 CarTuneカレンダー 2024/2021/2020掲載
年明け早々突然ですが、1996年から長く乗ってきたプラドを降りることになりました。
90年台のRVブームの姿そのままに令和の時代を走ってきましたが、ECU劣化に起因するミッショントラブルに続き、燃料噴射ポンプの劣化により軽油が漏れるという事象が発生。
修理に40万弱かかるということ、今後も不具合箇所が出ないともいえないこと、セカンドカーとしては維持の負担が軽くないことを踏まえ、断腸の思いで降りることにしました。
1996年6月納車 当時住んでいた札幌の琴似神社でお祓いを受けた時の写真です。私は当時11歳で、車高が高くてサンルーフがあって三列目のある大きなプラドにワクワクしたものです。
以後、旅行やスキーなどいろいろな場所に家族で出かけました。オーナーである父親が単身赴任を始めてからは、赴任先と富山の往復をひたすらこなすワークホースとして活躍してきました。
2010年あたりからは私が受け継ぎ、セカンドカー的に乗ってきました。荷物の運搬や積雪時には大活躍する頼もしい存在として寄り添い続けてくれました。
妻と初めて出かけたのもこのプラドでした。
高さがあるので小さなこどもには乗り込みにくかったものの、見晴らしもよくこどもたちは喜んで乗ってくれました。
25年目くらいまでは基本的な整備の範囲で維持できていて、さすがトヨタのディーゼルは壊れないね、と自慢していたものです。
お別れまでもう少しだけ時間がありますが、最後の思い出に納車時と同じ構図で写真を撮りました。
27年と8ヶ月という長い年月、28万9千kmという長い道のり、大きな事故もなく、家族と共に走ってくれました。
このプラドはただのクルマなんかじゃなく、大切な大切な家族の一員でした。
本当に本当に今までありがとう!泣