XKクーペのフライオフ式・パーキングブレーキに関するカスタム事例
2021年07月08日 12時36分
フライオフ式パーキングブレーキという奴
近頃パーキングブレーキの電動化が進みつつあるなか皆様どうお過ごしでしょうか。ごきげんよう、たまに最近の車に乗るとシフトをPに入れるだけで勝手にパーキングブレーキがかかることに驚きを隠せない川上です。
フライオフ式パーキングブレーキ。写真でいうシートとサイドシルの間にあるレバー。見たところレバー下がってるしブレーキ掛かってないじゃん、って思われるでしょう。でもこれで掛かってるんです。掛かってても掛かってなくてもレバーはいつも同じ位置の引っ込むんです。
よくある引き上げるとブレーキがかかり、ボタンを押して下げると解除になるやつ。なんて名前がついてるのか知りませんがそのパーキングブレーキに慣れ親しんでいた人間なので初めてフライオフ式に触れた時、なんやこれ、解除出来へんやんけ、欠陥品か?と思いました。
で、解除の仕方
ボタンを押す
↓
押したまま引き上げる
↓
解除!
ブレーキを掛けるときはただ引き上げるだけです。ただ前述の通り上がりっぱなしにはならず解除した時と同じ場所に引っ込みます。
古くはモーガンとか、348とか、またひとつ前に投稿したヴァンテージとかxk(x100)とか、他にもこれが使われている車種はあるのでしょうがちょっと珍しいタイプのパーキングブレーキです。触れる機会があれば触ってみると面白いかもしれません。