かずさんが投稿したカスタム事例
2022年09月26日 23時38分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
バイト先のお客の車でエブリーバンのエンジンが不調でスロットルボディー、プラグ、IGコイル交換をします。
ちなみにプラグは民間工場にて診て貰った時に過走行の為既に交換済みです。
スロットルボディーを交換する前にエンジンをかけてみるとエンジンはスムーズに回っていますがアイドル回転が低くレスポンスが悪いです。
とりあえずスロットルボディーを外します。
外したスロットルボディーのバタフライ部分を見てみると真っ黒になっています😓
スロットルボディー内部もバタフライバルブを開いてみるとカーボンで黒くなっています😨距離の乗っている殆んどの車のスロットルボディーの内部は多かれ少なかれよく似た感じです。大体の民間工場はスロットルボディー交換をいいますが清掃で正常に戻る事が多いです。
スロットルボディー、キャブ清掃でいつも使うエンジンチューンアップです。
キャブクリーナーより断然カーボンが落ちるのが早いです。
今回は話を聞かず勝手に中古のスロットルボディーを注文してあったので中古のスロットルボディーを清掃して取り付けます。
中古は既に先に清掃してあるので写真は元のスロットルボディーを清掃している写真です。エンジンチューンアップを吹き付けると泡状で張り付きカーボンを溶かしていきます。
ISCバルブも外して清掃しまが清掃前はそこまでカーボン付着で汚くないですね。
これもエンジンチューンアップを吹き付け綺麗にします。
泡状からカーボンが溶けて真っ黒の液体になっています😓
ちなみにこの状態になり数分放置していますが液体の量が減りません。
減らない理由が分かるなら今回のエンジン不調の原因と交換しなくても清掃で正常に戻るのが分かると思います。
液体が減らない理由は写真を見て貰えば分かると思いますがカーボンでバタフライバルブの隙間が無いのが理由でアイドル回転が低くエンジン不調の原因です。
これは中古のスロットルボディーを清掃した写真ですがよく見てもらうとバタフライバルブに隙間があるのが分かると思います。
正常な物はこんな感じです。
中古のスロットルボディーを綺麗に………
ここまで綺麗にしました。
下が中古の清掃したやつで上が元付いていた清掃前のスロットルボディーです。
これだけ綺麗にすれば調子は良くなります。
スロットルボディーを取り付けてエアクリーナーボックスを取り付けます。
エアクリーナーエレメントもこれだけ汚れていればエンジン不調の原因になります。
これは否応なしに新品交換です。
取り付けを確認し問題なければエンジンをかけます。ここまで綺麗にして中古を付けたのでエンジンも正常にアイドリングしレスポンスも良くスムーズに回り調子良くなりました。
距離が21万キロ走っているのでコイルは1度換えていますが今回は3本とも新品にプラグも替えました。
今回の原因としては1度もスロットルボディーを清掃していなくオイル交換のスパンも長くスロットルボディーのバタフライバルブの隙間が無くなりエンジン不調になったみたいです。
キャブの場合はバタフライバルブの隙間が無くなるとエンジン始動ができずかかってもアイドリングしませんがインジェクションの場合バタフライバルブの隙間が無くてもISCバルブ用の回路があるのとISCバルブが正常に動いていたので始動不能になったりしなかったみたいです。長くのるならメンテはしないと駄目ですね。