BGFKさんが投稿したカスタム事例
2024年11月13日 08時30分
オーディオメインです♪スペックじゃなくて音を語ろう♪音じゃなくて音楽を語ろう♪語るのでなく音楽を感じよう♪
おはようございます
昨日、
「音響機器の世界では「倍音」のことを「高調波歪み」と称しています」
という記述を目にして目が点になった
真空管アンプを推奨しているあるサイトで、
上のフレーズでそのまま検索すればすぐヒットするだろう
自分は、
倍音は物体の振動に関する話、
高調波歪みは電気信号の歪みに関する話、
世界が違うはずだろと、、思っていた
ただ真面目に冒頭のようなことを言う人もいるのも確かなので、
自分は高調波歪みはどういう使われ方をしているかだけ紹介したい
XM-10020のマニュアルには、
Harmonic distortion
=高調波歪み
として数値の記載がされている
また別のアンプ
LM3886というICアンプでは
これが最近の使われ方だと思うけど
THD +N
total harmonic distosion +noise
全高調波歪み+雑音
で記載があり、
具体的には
周波数特性との対比で、
出力Wとの対比で数値が記載されている
このグラフで右から急激に跳ね上がっているのはこのアンプの出力が実用68Wが上限になっていてそれを超えると急激に歪むということ示している
要するに、高調波歪みってこういう領域で使われる言葉だと自分は思ってたので、
いきなり倍音と同じですとか書かれると面食らったわけだ
違う言葉を話しているんだなと
ということにしておく、、