インプレッサ スポーツワゴンのDIY・アイドラプーリー交換・エアコン異音・リフレッシュ計画に関するカスタム事例
2021年01月11日 00時00分
2018/8/23に納車、インプレッサスポーツワゴンWRXに乗るクルマ好きです。 徐々にフルノーマルから脱しつつありますが、ライトチューンというには甘いかな? 先駆者の方々の投稿を参考にしつつ、「車検を通せる仕様」をメインテーマとした改造・改修をして行きたいので、同じインプ乗りでなくてもアドバイスいただけると幸いです。
皆さんこんばんわ!
本日は修理関係です。
年末を境にエンジンルームからガラガラと音がするようになりました。
どうも音の発生源がエアコンコンプレッサー周辺からするので、「コンプレッサーのベアリングがやられたかな…」と途方に暮れていました。
しかし、コンプレッサーのベルトのアイドラプーリーのベアリングがダメになって音が出るという事例もあるようなのをネットで見かけました。
まずは自身で出来るところから、ということでクーラーアイドラプーリーを交換することにしました。
まずはベルトカバーを外します。
次に青マルのプーリーのロックナットを軽く緩めます。
その後に赤マルの張り調整用のスライダーボルトを緩めます。ロックナットを緩めないままスライダーボルトを緩めようとすると、プーリーが付いて来ず、最悪破損につながる可能性もあるので注意です。
上記の行程が終われば、緑マルの固定ボルトを2本緩めて、テンショナーを丸ごと外します。
新旧部品の比較です。
ここは音の違いの方が分かりやすいので動画にしました。
旧プーリーはグリスが切れてゴリゴリと音をたてて、しかもスムーズに回りません。
対して新プーリーはグリスが入っているので抵抗感はありますがスムーズに回ります。
一応純正品番を貼っておきます。
品番:73131FC000
あとは取り外しと逆の手順で組み込みます。
注意点としては、
・各プーリーにベルトがちゃんとかかっているか確認すること
・取り外し前同様、ロックナットを緩めた状態でスライダーボルトを回して張り調整すること
ベルトの張りに関しては外す前のテンションを確認して、それに合わせれば問題はないと思います。
肝心の音ですが…
見事に消えました!
プーリー交換だけなので、コンプレッサー修理と比べれば間違いなく低コストで済んだので大満足です!
インプレッサに限らず、EJ系エンジンだと割と起こりうる修理箇所だと思います、作業も難しくないので怪しいと思ったら交換してみてはいかがでしょうか?