ハイラックスのバルクヘッドデッドニング・ボンネットデッドニング・VELENO高機能制振材音質改善デッドニング用シート・audio-technica Aquie T AT-AQ491P10 ヒートシールドラグ・Audio-Technica T AT-AQ431P10 ノイズレスラグに関するカスタム事例
2024年06月22日 05時52分
ディーラーお任せのカーライフは快適ではあるものの、用意された選択肢の中に真の自分の意思が存在しているのか疑問を感じ、買換えを機にカスタムに走りました。 苦労も含めた楽しさが手に入りました。
ボンネットとフロントバルクヘッドの制振と吸音の作業を行いました。フロアとルーフで使用した材料の残りが、結構あったので作業することにしました。
エンジン音が車内に入るのを少し低減できます。既にルーフとフロアの作業で外部からの音が大きく減っているので、おまけ程度です。コスパの観点では、微妙なのであまりお勧めではありません。
ボンネットから作業しています。
ボンネットインシュレーターは、12箇所のクリップ(緑丸)で止まっています。このクリップは、壊さ無いように外すのが非常に難しいので、使い捨てと割り切り、最初から交換用のクリップを買っています。
ハイラックスのクリップ類で、使い捨てのタイプはここ位じゃ無いかと思います。
VELENOの制振材をインシュレーターで隠れる範囲に貼り、Audio-Technicaのヒートシールドラグを上から貼り、インシュレーターをクリップで元に戻し、ボンネットの作業は完了です。
ボンネットは、交換用クリップさえ用意しておけば簡単にできます。ただ効果は、測定器で見えても、耳で実感できる人は限られるんじゃないかなと思います。(聴力による)
フロントバルクヘッドの作業を行います。
ワイパーを取り外します。ワイパーは、ナットで固定されており、カバーで隠れています。カバーとワイパーの隙間に尖った内張外しなどを使い取り外します。ナットを外し、ワイパー本体を取り外します。
ウェザーストリップを取り外していきます。ウェザーストリップは、下側の穴に車体側のフックで止まっているので外していきます。
エンジンルームの端の樹脂パーツを取り外します。1箇の爪(赤丸)と2個のクリップ(緑丸)で固定されているので、爪をエンジンルームから手を入れ押し外したら、パーツ全体を引っ張り外します。
バルクヘッドの上部のカバーのカウルトップパネルは、左右各1箇所のクリップで固定されているので、クリップクランプで外します。カウルトップパネルは、8箇所の爪(緑丸)でエンジンルーム側の穴(赤丸)にかかっているので、カバーを上に持ち上げながら爪を外していきます。
ワイパーモーターのハーネスのコネクターを外します(緑丸)。
フロントガラスのワイパーデアイサー(ワイパー用電熱線)のハーネスのコネクター(緑丸)を外します。
ワイパーモーターの2箇所のボルト(赤丸)を外します。
ワイパーモーターをエンジンルーム側に固定しているナット(緑丸)を外しワイパーモーターを取り外します。
フロントガラスを誤って割ら無いように端にマスキングテープを貼ります。
VELENOの制振材を貼ります。1番低い場所は、水が流れる場所として空けておきました。
Audio-Technicaのノイズレスラグを貼ります。ワイパーモーターが収まる部分は空けておきます。
ワイパーモーターを取付けます。ワイパーモーターのハーネス、ワイパーデアイサーのハーネスを繋げます。
念の為、ワイパーモーターの動作で干渉が無いことを確認します。
カウルトップパネルの裏側もVELENO制振材を貼っておきました。
カウルトップパネルを取付け、エンジンルームサイドのパーツを取り付けます。
ウェザーストリップを取り付けます。
ワイパーを取り付け作業は終わりです。
バルクヘッドの作業は、低回転時のエンジン音をかなり小さくなります。と言っても、ドアとルーフとフロアの作業で外部からの騒音がかなり減った状態だから分かるのだと感じます。やはり材料が余っていなかったら、やらなかったと思います。