レパードの10月もよろしくお願いします・燃料ポンプ交換・燃料タンク サビ取りに関するカスタム事例
2024年10月06日 17時22分
題名 究明
不調の原因究明に出して3週間。他の整備の合間に観るので、時間はかかりますが、懐かしいなぁーと言いながら元レパード乗りの整備士さんに観て貰ってます。当時はこんな症状になる事は無かったらしいです。とりあえず不具合が判明しました。燃圧が低いと診断され、燃料ポンプを観たら某オクで購入した燃料ポンプ関係が悪く、燃圧が低いと言う結果になりました。それでタンク内を見てみると軽度ですが錆が出てました。
ここなんか綺麗なんで迷いましたが、このまま燃料ポンプ組むのは、後々のトラブルに繋がる為燃料タンク降ろして、洗浄して脱脂しました。
やるなら、今でしょ!これぐらいなら錆取り剤で簡単に落ちます。
ほとんどは底と天面に錆が発生してます。湿気は上に行って、水は下に溜まるので…
タンク内360度動画です。
タンク錆び取りは洗浄、脱脂が重要になります。ここで錆の落ち具合に影響があるので、じっくり洗浄、手を突っ込んでゴシゴシ出来る範囲やります。
何度も洗剤入れて、濯いでの繰り返しをします。
錆び取りしたら、タンク上の塗装もするつもりです。
そしてタンク錆び取り剤を入れてあとは1週間、毎日ひっくり返してタンク内を隈なく錆び取りです。
おまけにセンサーの取付ボルトと燃料ポンプのバンドとボルト類をクエン酸で錆び取りしましたが、イマイチ反応が悪いので、この後サンポールに漬けました。サンポールで錆び取りしたらアルカリ性水溶液で中和すると錆びにくい物になります。燃料タンクもサンポールする人いますが、安全性を考えると専用の錆び取り剤を使ってます。
燃料ポンプは色々考えて、調べた結果サードの汎用ポンプにしました。
燃料ポンプの適合品の計算式を載せときます。
目標馬力×気筒数×60(分を時間に)=燃料ポンプ吐出量(cc)
例200馬力x6気筒x60=72000
72000÷1000=72
時間あたり72リットル
燃料ポンプ余力が無いと常に燃料ポンプの性能を最大に使ってしまうので、純正燃料ポンプは大体2~3倍の吐出量なので72x3=216から72x2=144
サード195リットル燃料ポンプにしました。
あとはポンプから出るホースも住友理工のインタンク用の耐ガソリンホースで組んで終了です。