元祖押忍連呼健康法さんが投稿したK6A・愛車を1行で紹介・USDM・JDMに関するカスタム事例
2022年02月09日 13時34分
暇人 オブラートを破って再利用する仕事をしてます
先代のF型を置き換えるように開発されたが、F型とは異なり国内軽自動車向けのK型エンジンはこのK6Aのみしか開発されなかった。そのため「A」を省略して「K6」と口述されるケースが多い。ただし排気量こそ同じものの、構造や性能が異なるモデルが下記のとおり複数あるが、エンジン形式名だけからその違いは判別できない。 K6AはK型エンジンの中でも特筆すべきエンジン型で、長い期間スズキ社の軽自動車ほぼ全ての車種に搭載され、レースシーンでも取り扱われてきた。今でこそ燃費を主とする性能向上のためR型に世代交代したが、スズキ社の歴史を代表するエンジンと言える。
先代のF型エンジンで既に自主規制の64馬力出力に達していたため、K6Aのターボエンジンは初期型から64馬力として搭載されたが、後のエコカーブームから「マイルドターボ」と呼称し60馬力版が開発されている。これの違いも、エンジン型式から判別はできないため「この車種の、この時期に発売された、このグレード」と説明しないと出力の違いはわかりにくい状況がある。
生産期間:1994年 - 2018年
排気量:0.66リットル(658 cc)
シリンダー数:3
内径×行程:68.0 mm×60.4 mm
圧縮比:10.5(NA) 、8.4、8.6、8.9(ターボ)、 9.0(直噴ターボ)、12.5(CNG)
初搭載車種:アルトワークス(ターボ、3代目)、ワゴンR(NA、初代)
出力・トルク
自然吸気
40 kW(54 PS)/6,500 rpm 63 Nm(6.4 kg·m)/3,500 rpm VVT
40 kW(54 PS)/6,500 rpm 61 Nm(6.2 kg·m)/4,000 rpm
36 kW(49 PS)/5,800 rpm 62 Nm(6.3 kg·m)/4,000 rpm
34 kW(46 PS)/6,000 rpm 57 Nm(5.8 kg·m)/3,500 rpm (リーンバーン)
32 kW(44 PS)/5,500 rpm 57 Nm(5.8 kg·m)/3,500 rpm
27 kW(37 PS)/5,500 rpm 55 Nm(5.6 kg·m)/3,500 rpm (ハイブリッド)
インタークーラーターボ
47 kW(64 PS)/6,000 rpm 95 Nm(9.7 kg·m)/3,000 rpm
44 kW(60 PS)/6,000 rpm 83 Nm(8.5 kg·m)/3,000 rpm M-ターボ
47 kW(64 PS)/6,500 rpm 103 Nm(10.5 kg·m)/3,500 rpm S-ターボ
47 kW(64 PS)/6,500 rpm 103 Nm(10.5 kg·m)/3,500 rpm DI-ターボ
47 kW(64 PS)/6,500 rpm 105 Nm(10.8 kg·m)/3,500 rpm
47 kW(64 PS)/6,500 rpm 108 Nm(11.0 kg·m)/3,500 rpm VVT
58.8 kW(80 PS)/7,000 rpm 107 Nm(10.9 kg·m)/3,400 rpm
CNG
37 kW(50 PS)/6,500 rpm 58 Nm(5.9 kg·m)/3,500 rpm VVT
wikiより