86の86 zn6・86BRZオーナーさんと繋がりたい・TEIN FLEX A・EDFC active PRO・電子制御サスペンションに関するカスタム事例
2022年08月17日 01時10分
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今回は、「EDFC Active Pro」を追加しました。
TEIN の車高調に変えたことで減衰特性が、かなり柔らかい仕様に変更したため「HKS HIPERMAX IV GT」に比べて、ロール量が増加します。
◆各サスペンションロール量比較
HKS < BLITZ < TEIN < 純正
ロール量を抑えるために、電子制御で減衰比を可変できるようにします。
コーナーの侵入、立ち上がり、加速、減速全てにおいて4輪独立で減衰比が制御されるのでサスの動きを殺さずにロール量を抑えることができます。
TEIN製のEDFCには、
「Active」と「Active Pro」の2種類あり
今回は、後者を選択しました。
“走行速度”、“加減速G”、“旋回G”に応じて自動で減衰比を適正な硬さに可変してくれます。
メインの制御ユニットは、センターコンソール下に設置しました。
タイラップで電源フィルターユニットも固定しています。
電源関係のヒューズ類は、まとめてサイドブレーキ横に設置し、わざわざセンターコンソール外さなくてもサイドブレーキブーツを外すだけで、交換できるようにしています。
車速信号は、“別売りのGPS”と“車速パルス”の2系統から入力できますが、今回は車速パルスを選択しました。
車速パルスは、オーディオ裏の配線から取り出します。
5pあるように見えて、4pしかありません笑
数で探すとややこしいので、配線色「桃\緑」で見つけると分かりやすいです。
次に、「エンジンルーム」「トランクルーム」に設置するモータードライバーとステッピングモーターを設置します。
ステッピングモーターは、外部に設置するため防水処理が必要になります。
市販のコーキング剤をモーター軸以外の箇所に塗布してあげるだけで大丈夫です。
写真では、フロント、リア共にしていますがリアはトランク内なのでフロントだけで大丈夫でした笑
因みに、「FLEX A」の場合は前後でモーターが異なるので注意してください。
モーターの配線は、V字バーを利用してバッテリー横まで配線しています。
モータードライバーは、バッテリーの隙間に設置しました。
EDFCには、外部入力に応じて制御マップを着替えれる機能がついています。
外部入力には、市販のトルグスイッチを利用するのが一般的ですが、見た目が悪かったので今回、センターコンソールスイッチをMT用からAT用に変更して、AT用の空きピンを利用して信号を入力しました。
上↑:AT用スイッチ
下↓:MT用スイッチ
左側にあるピンは、VSC、TCCカット用のピンになります。
右側にあるピンが、AT用特有のSport、Snowの切り替え用ピンです。
MTの場合この切り替えは、使えないので
このピンを利用して外部入力を制御します。
取り付けてみての感想ですが、
驚くほどにロール量が減少します。
また、ロールが少なくなるだけでなくコーナー侵入、立ち上がりと車体姿勢が乱れず安心してアクセルを開けれるようになりました。
巡航走行時でも、高速と一般道で減衰比が変わるので車高調特有のバタつきがなく、まるでベンツ??のような乗り心地です。
スポーツ走行向けのパーツですが、
一般走行でも、スポーツカー特有の乗り心地の悪さを解消してくれて、ワンラク上の高級スポーツになります