スカイラインのER34・GT-Tに関するカスタム事例
2019年08月26日 23時39分
子供の頃から日産の直列6気筒が好きでL型に惚れ、230〜430セドリックなどを乗り継いぎ、ハコスカ4ドアでL28改にソレ・タコ・デュアルしてましたが家庭事情により車は辞めていました。 がっ‼️… みんカラ↓ https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2589016/profile/ Twitter↓ https://twitter.com/nissan2000ohc
1998年6月登録ER34前期クーペGT-t 純正5MT FS5R30A型トランスミッション。
コーションプレートに刻まれた【工場5】は今はなき元プリンス自動車工業の生産工場で、日産と合併後もスカイラインの生産が主だった日産自動車村山工場のプラントナンバー。
閉鎖前最後に生産されたスカイラインは前期のR34です。
この現車は過去所有のハコスカを手放してクルマ趣味を経って以来約10年した頃に後輩が手に余り手離す時に、「元日産マニアなあなたなら…」と話があった車です。
当時車に冷めていた私に興味はなかったのですが、とりあえず現車を観たいと言う事で落合い、エンジン音を聴いたらめっちゃ惚れてしまい「いただきます!」となった経緯の車です。
しかし、愛して止まないハコスカを手放した私がまたスカGに乗ると言う事は、私の中では車を持つ=一生ものにする感覚である為、半端な気持ちでは意味がないしハコスカを手放したのは何だったんだ!と、かなり吟味しての受け入れだったのです(笑)
ブリッツのリターン配管式の安いヤツですが、フィッティングは抜群。
ノーマルエンジンにはノーマルインタークーラーの容量不足分を補う置き換えバージョンとして、これで充分かと思います。
見た目は外装内装共に前オーナーからのままで乗ってます。
細かいところをアップデートしながらメンテナンスに注いでます。
ぶつけたら部品が高くなっていますし、メーカー欠品や廃盤もあり、それよりお金の問題じゃないです💧
後方視界が悪い事もあり、意に反して出来るだけ分からない位置にパナソニックのバックカメラを後付けしました。
初代オーナーが新車時に装着されたと思われる当時1番高価なカロッツェリア コンポーネントシステム。
ナビ一体型オーディオにしたい気持ちはありますが、私的にはR34の年代的にピッタリでインパネは車内の顔ですので、故障しない内はコレで行きます。
旧車乗り時代のクセが抜けてない💦
トランク内に設定されていたシステムのナビは外されていまして、しかもシステムモニター内蔵のテレビはアナログで今や何も役目がない。
デジタルフルセグチューナーを増設すればテレビを観れるけど、スポーツカーでそんなシーンは私にはかなり少ないです。
折角生きているので後付けしたバックカメラをビデオ入力に接続して生かしています。
R32乗りのお友達がプレゼントしてくれたモノで、操作性抜群です。
手付かずノーマルですが、良く言えばフルオリジナルですかね。
2017年にクラッチオーバーホール。
ベルハウジング内部清掃と、ミッションを下ろしているうちにしかアクセス出来ないレリーズベアリングやプル式ウィズドロアルレバー(レリーズアーム)の支点部などもまだ無事でしたが新品に交換。
2017年に新品のER34ターボ用純正クラッチカバーに交換。
家内も運転しますし家族を乗せる日常シーンが多いのでNISMOカッパーミックス強化などと値段は変わらないですが、あえて純正ノーマルを選択しました。
気持ちはありますが、メイン車なので高速走行でジャダーが出る強化は同乗者に我慢を強いるのは思考的に遠慮しています。
ま、いつかは…て事で今はノーマルを熟知することにしています。
フライホイールもNISMO軽量と値段は変わりませんが家内も運転しますし、家族に愛されるスカGがモットーですので、あえて純正ノーマルを選択です。
目に見えないクラックや焼けによる変形などがあると何千回転で振り回されるフライホイールは木っ端微塵にぶっ飛び、ミッションケースを突き破って更に床も突き破り車内に飛び散るなど、かなり危険です。
距離にもよりますがミッションを下ろしたら出来るだけ新品に交換することをお勧めします。
クラッチ交換でミッションを下ろすと言う事は大体フライホイールも交換してもいいと思います。
特に半くらを多用なさったり焼け臭がした事がある場合は歪みや変形している可能性が高く交換確定です。
余程下手をしなければ最低10万キロ若しくは10年以上は開けませんからやっておくべきかと。
スポーツ走行を多くなさる車両はこの限りではありません。
なのでこれといったクラックは見えませんでしたが目に見えない変形などがあるかもしれませんし念の為フライホイールも新品に交換。
2017年時点。
2017年にクラッチオーバーホール。
ミッションを下ろしているウチにアクセス出来るパーツは全て新品に交換しました。
パイロットベアリングやクランクシャフトリヤオイルシールも新品に交換。
古いNISMOの80φ機械式ブースト計。
前述した【工場5】が刻まれたコーションプレート。