ジムニーのミッションオイル交換・トランスファーオイル交換に関するカスタム事例
2019年06月04日 23時18分
先日、クラッチワイヤー交換をしてギアの入りが改善されたものの、なんとなくギアの入り方が未だ若干シブさを感じるので、ミッションオイル・トランスファーオイルを交換して見る事に。
最後に交換したのはいつか不明ですし、メーカーが推奨する交換時期は、2年毎もしくは20,000kmのどちらか早い方らしいので😅
使用オイルは、カストロ・ユニバーサル75W-90です。
こちらを2本使用しました。(ミッションが1.2ℓ、トランスファーが0.8ℓ必要らしいので)
自分はホームセンターで購入しました。
今回、規定量通りのオイルを購入しましたが、
オイルを注入する時に溢れるまで注入するので、安心して作業をする事を考えますと、余裕をもった量を購入される事をお勧めします。
オイルレベルプラグ・ドレンプラグを取り付ける際に使用する液状パッキンです。
昔乗っていた車の、サーモスタットを交換する時に使用していた、ワコーズのガスケットメイクです。
先ずはミッションオイルから。
分かりづらいですが、写真右上にドレンプラグがあります。
自分は先にドレンプラグから抜きましたが、オイルレベルプラグが固着して外れない等のトラブルがないわけではないので、先にオイルレベルプラグから外す事をオススメします。
本来は10mmの四角いドレンプラグソケットを使用するのですが持ち合わせがないので今回は9.5mmのラチェットでナメないように、慎重に外しました😅(笑)
ドレンプラグからミッションオイルを抜きます。
す、スゴイ色💦廃油が見た事もないような色で驚きました💧
丁度ドレンプラグを抜くと廃油がマフラーに当たり大変な事になるので、ダンボールで養生して作業しました。
ミッションのドレンプラグです。
プラグ裏側がマグネットになっているのですが、
鉄粉等がこんもり付着していて、ヤバイ事になってました💧
ウエスで拭き取り、パーツクリーナーでキレイにしてから液状ガスケットを塗って取り付けます。
オイルレベルプラグは、あまり汚れていませんでした。
オイルレベルプラグが見えます。
ここを外して、ドレンプラグをはめた事を確認してから灯油ポンプで溢れるまで、ゆっくりと注入しました。
オイルサクションガンという、便利な注入工具があるので、そちらの方が作業しやすそうですね😅
又、車内に入りギアシフトを抜いて、
そこからオイルを入れて、
オイルレベルプラグの穴から溢れるまで入れる方がより作業しやすいようです。
オイル注入が終わりプラグを締め付ける時、特にミッションの方は締め過ぎに注意です。
自分は、締め過ぎないように緩くないように手の感覚で締めましたが、締め過ぎでケースを割ると修理代がヤバイので💧
次は、トランスファーオイルの交換です。
手順はミッションオイルと同じです。
こちらはミッション程ではなかったですが、抜いたオイルがウーロン茶のような色をしてました😅
こちらにも鉄粉等がついていました。
キレイに除去して、液状ガスケットを塗って取り付けます。
ミッション側と同じ様にオイルレベルプラグを外し、溢れるまでゆっくりと注入します。
後でオイル漏れ等がないかチェックし易くする為、各場所プラグを締め付けた後、パーツクリーナーでキレイにして終了。
感想は…、
交換して、ギアの入りが良くなりました🙆♂️
なにより、いつ交換したかわからない状態だったので、交換して安心しました。
追記
ミッションオイル・トランスファーオイルを交換して3日が経ち30km程走りましたが、多少馴染んだのか交換前に入りずらかった1速、度々ギアを入れる時に『ガガッ!』と音がしていたバックギア、どちらも劇的にギアの入りが良くなり、又、滑らかになりました♪
これから定期的に交換していこうと思います🙋♂️