イオスのABS・ワーゲン・修理に関するカスタム事例
2022年10月05日 00時04分
ワーゲンのABSの故障修理。
結論から言えばとりあえず警告灯消えました。
もう何年も消えなくて中古交換は過去2度挑戦していました。
長い戦いに勝った気がします。
日本はなかなかABSの修理が出来るところがなく修理できる部分も限られています。
知り合いに色々相談したり海外のネットで調べていましたが、日本はABS修理のノウハウが弱いなぁというのが正直な感想です。
ディーラーは新品に交換したらどうでしょうか?とか知り合いはもうリビルト買うか廃車にするかなんて、もう諦めろよとうんざりされていましたが、
新品は40万するし、リビルトでも10万以上はします。
こっちとしては中古で治せる可能性がある以上は意地ってものがあるのでなかなかいろんな可能性を捨てきれず挑戦していました笑
正直、疲れたので中古での修理は今回で最後にしようと決めていたので、
最後の最後の手段として、非分解を無理やりばらしてニコイチにして挑戦することにしました。
これで直らなかったらリビルトか新品交換にするつもりです。
ABSはモーターとユニットとECUの3つに分解できます。
元々ついていたもの、中古で買った2個の計3個あったので、全部で27通りの組み合わせになります。
組み合わせ次第で治るんではないかないかと思いとりあえず、1個ずつ車体に取り付けてエラーコードから使える部品を予想して
1個のABSを作り上げました。
とにかく1回挑戦することにエア抜きがあるのでそこが一番めんどくさいのです。
これがなければ楽なんですけどね。
だいたいABSの交換は1時間もあれば余裕ですが、エア抜きはリフトがないので3時間かかります笑
もう何回エア抜きしたことか…
お陰でフルードは全部抜き変わった気がします笑
ただすんなり治らず、故障コード出てきました。
やっぱダメかと思いながらも、
何度もエラーコードをリセットみたり、バッテリー抜いてみたり、ヒューズ抜いてみたり、ABSのコンピューターの再設定をしたりとあれこれやっていたら、
EPSの警告灯は消えたのですが、ABSの警告灯は消えません。
写真を取り忘れたのですが、
たしかテストドライブをしてくださいみたいな警告灯でしたので、
テストドライブ手順を調べて、その通りに夜のスーパーマーケットの駐車場をぐるぐる回ったら、消えました。
また点灯するのではと心配ですが。
一時的かもしれませんが、
とりあえずここまで治せた達成感があります。
なんか自分が成長した気がします笑
このまま消えてくれれば車検も通せそうです。