MARK2-Vさんが投稿した事故車修理・バンパー手術・私は頑張った・走行不能からの修復に関するカスタム事例
2019年05月15日 20時57分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
前の投稿で修復を行った軽自動車の続きです。
今回は、前にロアアームやサブフレームなどを交換したけど異音が発生していたためドライブシャフトの交換(中古)と、バンパー修復を行いました。
画像はドライブシャフト交換後の様子です。
こちらが取り外したドライブシャフトです。
外してみたところ、内側の稼働部の遊びが大きくなっていました。
外側の稼働部や中古部品と比べると明らかでした。
交換後の試運転で異音は出なかったので、「カキン、カキン」音の原因はこれだったようです。
足廻りの交換(サブフレーム・左ロアアーム)をしているため、アライメントとハンドル位置は酷い状態ですが、走行は出来る状態まで回復出来ました(^^)
後はバンパーです。
さすがに、画像の様に割れたままで走行すると色々と面倒な事にもなるので、いずれは交換するとの事です。
しかし、MOVEのフォッグありでオートA/C装備のグレードはあまり出回っていない様で、中古バンパーでもそこそこの値段がするそうです。
値段を考えれば、MOVEカスタムを選ぶ方が多いでしょうね。
なので、とりあえず直す(手術)ことにしました。
割れて外れた部分もあったので、タイラップによる手術を行いました(笑)
まずは割れている部分を止めて、分離している部分をひとまずくっつけました。
緑線が亀裂の部分で、赤線が分離(割れ)していた部分です。
そして、手術完了です。
タイラップで縫った跡が痛々しいですが、分離していた部分がしっかりとくっつきました。
そして、持ち主の要望で傷の誤魔化しのためにホームセンターで買ってきたカッティングシートを貼りました。
バンパー取り付け後の様子です。
いやぁ、よくここまで直ったものですよね(^_^;)
見た目は、遠くから見ればマスクをしている感じですかね。
交換部品は
・サブフレーム
・左ロアアーム
・左ドライブシャフト
・左ヘッドライト
・左フェンダー
・左フォッグレンズ
修復、修理は
・ボンネットの一部変形
・バンパー修復(手術)
普通に板金屋さんでやったらバンパーは交換ですけど、トータルで30万近く(あくまで予想)にはなるでしょうね(^_^;)
交換した中古部品はオークションではなく、保証がしっかりある中古部品屋で購入しているのでオークションよりは高いですが、トータルで6万位で修復出来ました。
ただ、アライメントは測定器具がないのでしっかりとした調整が出来てませんが、その辺は持ち主も承知しているので「ハンドル位置のズレ等があっても異音や変な振動がなく、普通に走行出来ればOK!」と言うことで、持ち主は喜んでました(笑)
まぁ、最初が酷い状態だったのでここまで直れば上等でしょう(^_^;)
あと、他にもやってた作業などがあったのでこの車の修理にはそれなりの時間(期間)が掛かりましたが、何気に手間のかかった物がバンパーでしたね。手術(タイラップ縫い)とシート貼りに時間がかかりました(^_^;)
*最初のこの状態から*
なんとか自走(少しの移動程度)出来るが左ロアアームが曲がっていて、左フロントタイヤがボディに当たるのであまりハンドルを切れない。
なので、ほぼ自走不能状態。
*ここまで回復*
アライメント測定をして調整した方がいい。
ハンドル位置にズレあり。
バンパーの手術跡がくっきり。
だが、異音などはなく走行は可能!