WRX STIの補強パーツ・オーバーホール・STIパフォーマンスパーツ・VAB C型・フレキシブルドロースティフナーフロントに関するカスタム事例
2024年10月22日 21時56分
今迄貯めたネタをアップすると言っていましたが、暑かったり忙しかったり暑かったりとサボってましたすみません。
時系列とか気にせずドンドンあげていきますので、馬鹿が何かしてると思って生温い目で見守って頂ければ幸いです。
今回は大分前から気になっていたフレキシブルドロースティフナーフロントです。
ただの補強パーツではなく独特のスティフナー機構により追従性の向上等と書かれていたので、試したいのですが新品で6万ちょいするのでおいそれとは購入出来ません。
某上がる車庫で、ちょっと状態が悪い為お値段が安いのが出ていたので、取り寄せ購入しました。
これを整備して取り付け出来たら費用を抑えられると考え、無謀な計画を立てて実施した内容をアップしていきます。
※今回の内容を参考にしよう、真似しようと思われる奇特な方が居られるか分かりませんが、注意点を述べさせて頂きます。
スティフナーの分解は、禁止されていますので、実施される際は全て自己責任になります事をご理解ください。
前置きが長くなりましたがさっさと進めて行きます。
まず左右間違えない様に印を付けておきます。
リンクボールですが、画像では見えませんがダストブーツに亀裂が入っているので、全て新品に取り替えます。
リンクボールは、THKのAL8ですが、現行品はBL8に置き換わっているので、4箇所全て置き換えます。
次にオイルシールです。ダストリップの部分が劣化しており、水や埃が入ってしまいそうな状態ですので後ほど交換します。
まずはスティフナーを開けます。
結構なトルク+ネジロックで締められているので、しっかり固定して分解します。
スティフナーの中身はグリスが少し入っていますが、種類は不明です。
また、左右で色が違うのは稼働率の違いか混入した異物によるものなのか分かりませんが、ウエスとパークリで掃除します。
オイルシールは外す為にこじったりしたのでボロボロになってますが、劣化して材質の柔軟性が無いからです。
実寸測って多分これだろうと思って発注した所、同型のシールが来たのでラッキーでした。
シャフトはピカールで磨いて綺麗にします。
左が清掃前、右が清掃後。
ステフィナー内のグリスはベルハンマーメタルグリスをバネに塗す位にして封入。
先輩達はシールテープで締めてましたが、自分はロックタイトを多めに塗ってきつく締め上げました。
整備が終わったなら後は元通りに組み上げて、車両に取り付けるだけです。
取り付け画像は作業に夢中になり過ぎて全く撮っていません。
取り付け前はクスコの強化バーを付けていましたが、外してフレキシブルドロースティフナーを取り付け。
走った感想ですが、堅いだけだったのが柔軟性も発揮され、段差をいなすように走ります。
サーキットでの走行時にプラスになるかマイナスになるかもう少し様子を見てみようと思います。
しつこいですが、今回の内容は全て自己責任になりますので宜しくお願い致します。