ジムニーのボンネット外科手術・サビ穴補修・レストア?に関するカスタム事例
2022年07月10日 16時17分
SJ30のボンネット先端のサビが酷いことになってきました。
2年前にもサビ穴をパテで埋めて塗装したのですが、適当な補修ではダメですね。
今回はちょっと大掛かりに補修してみました。
グサグサ😅
反対側もグサグサ😅
スクレーパーで錆とパテをバリバリ除去します。
かなりヤバいですね💦
ほとんど鉄板がありません…
今回はサビを元から断つために、フリーハンドで書いた線のところをカットする作戦。
サンダーでカットします。
はい、カット完了。
下にはベース部分がありますので、一緒に切らないように注意しましょう。(私は一部切断してしまいました、笑)
コーナー部分も無くなりました。
元通りに直せるのか?一抹の不安が…
ベース部分のサビを落として、サビキラーを塗ります。
反対側も。
切り落とした鉄板です。
裏側がかなり錆びています。
通常、プロは開いた穴に鉄板を溶接しますが、私は溶接機を持っていないので、アルミ板を強力接着剤で接着する方法(自己流😅)としました。
アルミ板を使う理由は切断が楽なのと、手で曲げられるため微妙な Rを表現しやすいからです。
厚さ1mmのアルミ板を穴より少し大きめにカットします。
穴に合わせてはちょっと削ったり、曲げたりの微調整を繰り返します。
この辺りも微妙な曲げが。
上から見た図。
コーナー部はボンネットに合わせて、アルミ板を手で曲げるとほぼ同じカタチで曲げることができました。
そして現物合わせで、線を引いてカット。
裏側から仮合わせ。
何とかなりそうです。
各アルミ板は、ウルトラ多用途SUボンドで接着しました。
アルミ板の下側はボンネットのベース表面に、上側はボンネット裏側に接着。
接着剤が硬化したら、厚付けパテを盛ります。
こっちも。
パテが硬化したら、紙やすりで空研ぎして、さらに窪んでいるところにパテ。
これを4回繰り返してやっと平らに❣️
コーナー部分も良さそうです。
ペンキをハケ塗りして完成。
これで恥ずかしくなくなりました。
あとは素人修理なので耐久性が心配です😅