155の155V6・155・DIY・ヒーター修理・エアーミックスアクチュエーターに関するカスタム事例
2024年01月27日 23時15分
アルファ155乗り 楽しい車が大好きです パジェロミニ→初代エスクードTA01W→涙目インプレッサ→三菱ジープCJ3(1973)→日産初代サニー(1970)→アルファ155(1995)
皆さん、快適なドライブをされてますか?
この子はヒーターから温風が出ないこと以外は快適です。
つまり、ドライブめちゃくちゃ寒いです。
もう我慢できません、故障原因を探ります。
要領書を確認するとエアコンパネルに自己診断機能がついているとの事、早速試します。
するとどうやらエアミックスアクチュエーターに異常が起こっている様子。
運転席側の右足元内装を剥がすと、ヒーターコックに繋がったエアミックスアクチュエーターが見えます。こいつはプラスネジ3本でとまっているだけで簡単に外せます。
これです、部品番号はFIAT 46722126 60811910
ebayで2万円くらいします。
ともかく何が起こっているか見てみましょう。
殻割するとギアボックスがお目見え。ギアに異常はありません。一方、モーターを手で回してみるとカリカリ音がします。整流子もしくはブラシがご臨終の様子。モーター単体で部品出てればいいのですが見当たりません。
幸運にも廃車解体車から同じ部品を調達。
しかし、サビが酷い。
こちらも殻割して状態を確認します。
ギアボックスは特に問題なく、モーターも異常なし。清掃、グリスアップして戻してみます。
配線のみ接続して試し動作。動きました!感動です!!
組み付けて試走したところ、V6の激熱廃熱温風が久々に出てきました。
これで暖かい快適ドライブができます😂
喜びも束の間、ヒーターが冷房側に振り切れると緑色の液体が見えます。
オーマイガー、3年前に交換したヒーターコックから冷却水漏れです。
いままでヒーターアクチュエーターが壊れてたおかげで、ヒーターコックが常時開状態のままとなり、圧がかからず現象が出てなかったようです。
(通りで冷房の効きが悪かったのか....)
しっかりヒーターコックが閉まるようになり、コック稼働部から冷却水が漏れだしてくるようになりました。つまり、今度は冷房厳禁です。
というわけで、まだまだ修理は続きます^_^...