インスパイアのレカロシートの比較・おんなじレカロ・でも違うよね…???(笑)・レカロ スタイル・レカロ スタイル Jに関するカスタム事例
2023年01月17日 22時42分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
同じシート
でも
違う
日本産
紐で引っ張り出すと
反対側のランバーの調整が可能になっています
ドイツ産
背面の穴カバーが無い
日本産
穴カバーしてある
ドイツ産
穴🕳です
足元が違う
初期型のドイツ産🇩🇪は
靴のつま先まで逃がせてある
糸が違う
裁縫が独特の雰囲気
ウレタン硬度、サイズ感も違う
ステッチの趣向が違う
日本産はウレタンでカクカクしている
乗り降りの際には日本産は倒れ込みに違いがあります
ドイツ産はふっくらしているせいで負圧が分散化された形状でやや安定しています
パンツの糸が緩いのは萎えると思う🥹
アラを探しているのではなく
日本産レカロシートの誕生した瞬間なのです
日本人がレカロシートを作ることを知らずにいるイメージですが
2000年ぐらいから本格的に国産化して量産しているのです
いわば
ヨーロッパ文化の仕立ての良さがわかる写真です
日本産はレカロシートの歴史が浅いのと製造者が慣れていない風に見受ける
レカロシートって
作る側の苦労だらけだと思います
クオリティの違いで
大変さわかる写真なんて
ネタでも出ない案件ですから
逆に言えば
日本産は背面にメクラ蓋があったり
上級グレードと一部、パーツ共有してたり
日本産の日本仕様らしさがあるのです
日本産のほうが
座面が少し
細いんです